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ベンチのある風景

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感じのいいまちには、必ず素敵なベンチがあります。ヨーロッパ各国で見つけた「ベンチのあるまち」を写真で紹介していきます。
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#ベンチのある風景

ニーム駅前の並木道にはベンチとテーブル 「ベンチのあるまち」フランス編②

フランス南部に位置する人口14万人ほどのまち、ニーム。 ここはデニムの発祥地で、デニムという名前はフランス語で「ニーム産」を意味する「de Nîmes(デ・ニーム)」が由来です。 「ニーム駅」は、TGVという日本でいう新幹線のような高速列車が停まるため、人の行き来が盛ん。このニーム駅からまっすぐに伸びる大きな並木道「Av. Feuchères(フュシェール通り)」のベンチがいいんです。 通りは320mほど。片側に水路がありベンチやテーブルが並びます。 両サイドが花壇になっ

誰もが解放されるニースの海岸線 「ベンチのあるまち」フランス編①

南仏の地中海沿いには「紺碧の海岸」という意味の「コートダジュール(Côte d'Azur)」と呼ばれる一帯があり、その海の美しさや温暖な気候、明るい雰囲気に惹かれ、世界中から観光客が訪れます。 コートダジュールを代表するまちが、ニースです。ピカソやマティスなど20世紀の芸術家たちが、創作の地にしたまちでもあります。 ニースの名所と言えば、「プロムナード・デ・ザングレ(イギリス人の遊歩道)」という海岸線。18世紀後半にイギリス人がニースで冬を過ごすようになり、この遊歩道の計