抗がん剤治療2コース目
2024年12月17日(火)
抗がん剤治療の2コース目がスタートしました。
2コース目からは少し副作用の中身が1コース目よりも変化していて、斬新なスタートを切ることになりました。
まず最初に出てきたのが末梢神経障害。
その日は雨が降っていたのですが、雨粒が手に触れるだけでもピリピリと響き、ずっと静電気で触られているような感覚がありました。
また、力の入りにくさも1コース目より増していて、立ち上がる際に力が入らず転倒してしまうこともしばしばあり、生活に支障が出てしまっていました。
2日目からは力の入りにくさがなくなり、手足の痺れが強く出ています。
特にキツかったのは3〜4日目で朝、顔を洗う、歯ブラシを洗う、水を飲む、寒空の外に外出するといったことがとても辛く、痺れと言うより痛みに近いものがありました。
6日目にもなると少しマシかと思いきや、やはりビリビリと電気が走るような感覚が続きます。
ただ、そうしてもいられなかったので運動のために外出しました。
12月22日は全国高校駅伝が開催される関係で、地元に高校生スター選手が多く集まっていました。
母校が出ているわけではないのですが、妻と一緒にお散歩という名目で応援に行き、久しぶりにたくさんの人がいる中に出かけることができました。
7日目からは痺れがマシになってきたので、無理のない範囲で運動がしたかったので1週間ぶりにゴルフの打ちっぱなしに出かけ、クリスマスには妻と共に実家でクリスマスパーティー。
色々と楽しめた日々でした。
これまでの副作用と違うところは、体調が大きく崩れることはなかったという事。
1コース目は起きるのもしんどいくらい体調が優れませんでしたが、今回は手足の痺れ以外は元気に過ごせています。
ちなみにストーマの生活にも順応してきていて、今では特に不自由なく過ごしています。
入院中は5センチほどの大きさだったストーマも今では3センチくらいの大きさまで縮んで、外見ではわからないくらいの大きさまで変化しています。
ただ、辛いのは大好きな温泉に入れないこと。
早く癌を治して、大好きな温泉にいっぱい入りたいです。
つづく