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司法書士事務所の事務

司法書士事務所の事務って何するの?

最初に

中小の司法書士事務所の事務さんとはしている仕事が異なるかも知れません。
私が勤めているのはテレビやCMでよく見かける某司法書士事務所です。
業界大手かも知れませんのでご覧になる際はそれを頭に入れてご覧ください。

司法書士事務所の事務とは主に何をするのか

簡単にご説明すると、
①管理表の作成
②電話・WEB面談の方への書類送付
③事務所の封筒作り
等になります。

あとは一番難しいといえる、依頼者・業者との電話対応です。

貸金業者との過払い金の交渉は基本的に事務が行います。
勿論交渉を行うのは新人ではなくベテラン勢になるわけですが…
業者からの和解提案については新人でも伺って持ち帰るような感じです。

またベテラン勢が和解交渉し、業者側が提案を飲んだ場合に依頼者に連絡して金額の了承を得れた場合は業者に連絡することもあります。
言い回しや言葉遣いなど、一番気を遣う部分です。

まだ経験の浅い私などには上手い言い回しが分かりづらく、帰ってくる過払い金の額なども正直システムじゃなくExcelなのでわかりづらいという気持ちではいます…。
此処に関しては勉強と経験あるのみですね。

誰でも出来る仕事なのか

これは一概に言えません。向き不向きもありますし、電話対応に長けている方が採用されやすい側面はあると思います。
ですが大手事務所では人手不足もあり、積極的採用もされています。
法律事務所・司法書士事務所とほしい人材が違うので何とも言えませんが、司法書士事務所は比較的採用率が高い気がします。
ただ残業するか否かは自由なので定時に上がる人が多く、仕事量が残業を別に苦に思わない人に全振りなところはありますね。
残業したくない。土日祝は絶対に休みたい。
結構私の同期や後輩はそういった側面が強く見られます。

結局は出来るかできないか、時給をとるか

そうなってしまうのが現状です。
私は仕事を覚えたい、知識を得たいと残業も構わないという気持ちですが、そうでない人たちも多数いることは確かです。
フルタイムで働いて副業もしている人もいるみたいです。

私は信頼も得たいですし、わからないことはわからないで聞きたいし、出来ることはしていきたい、そういう気持ちでいます。

信頼されない人というのは、やはり欠勤が多い人です。
新しい仕事を教えても来ないかもしれない…。
私も上司の立場ならそう思ってしまうと思います。
それほど専門的知識が必要な事務職ということです。

Aという事務所がこうならBという事務所はああで、というのもよくある話です。
事務所によって色が違う、そんなところですね。

参考になるかは分かりませんが、簡単にご説明させて頂きました。
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