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自分探しの旅は自分救いの旅だった
どうも、お久しぶりのnoteになります。
前回、これから僕のやりたいことについてドヴァーっと書き連ねてからどれくらいの時が経ったのだろう。
2月末ということで早くも4か月も経ってしまいました。
これを書いた時には数年後には始めたいなと思っていたけども、僕はせっかちなので目標を決めちゃうと動かずにはいられないタチ。
なので、今年度末に少しでも形になるように準備は始めようといろいろ動き始めました。
とりあえず何か目標に向かって動き出したから、何もしていないモヤモヤは解消されるかなと思っていたんですけど、まだモヤモヤがひっかかる。
”やりたいこと”は決まったし、”それがなぜ必要か”も自分の中にはある。
けれど、”なぜ自分がこれをしないといけないのか”ということが全然明確になっていなかったことに気づきました。
自分自身とやりたいことが全然結びついていない。これがモヤモヤの原因だった。
なので、再度自分ベースで自分は何者で自分は何をしたいのかを探す旅、いわゆる自分探しの旅にでることになりました(34歳で遅過ぎ)
自分探しの旅
これから買いたいもの
やってみたいこと
欲しいマインド
などなど、100個以上書き出したり
どんなことを勉強したいか
どんな資格をとりたいか
といったことも思いつく限り書いてみたり
これまでどんなスキルや実績があるかなど
スキルの棚卸をしてみたり
とりあえず自分の中にあるものを見える化してみました。
その中で、自分の中でコーチングに興味あるんだなということがなんとなく見えました。
なぜコーチングかというと、僕自身いつも壁にぶつかったり何か目標設定するときにセルフコーチングのような自分と対話しながら明確化していたことがわかったからです。
仕事でもコーチング的なことを意識してたので、仕事にも取り入れたいとはずっと思ってた。
今までやってきたナチュラルなものではなく、きちんと体系的に学びたいと思うようになりました。
自分の興味はなんとなく見えてきたけど、全然繋がらない。
今度は自分の価値観について掘り下げていきました。
これまでどんな人生だったのか
どんなことに感動し
どんなことに悔しくなり
どんな時に充実感を得たりしたのか
などなど、まあ割とエグい思い出したくないこともありながらも、頑張って向き合ってみました(マジで涙でた)
その中で自分は、「自己肯定感」「自己実現」といったキーワードがでてきて、自己肯定できる人を増やしたいという目的を持っていることがわかってきました。
うんうん、自分がこれまで興味もったり大事だと思ってきたことと一緒だ、うんうん。
うんうん。
全然やりたいことと、自分自身と繋がりがまだ見えてこない
なにかあとワンピースなんだよな~とモヤモヤ。
今年一年はインプットしまくる年にすると決めていたので、とりあえず興味があるらしいコーチングを受けてみよう、そしたら何か見えるかも知れん!
ということでコーチング探しへ。
初めてのコーチング
僕はすごく対人緊張が強く、知らない人と話すときは更に緊張しちゃうので、すごく勇気が必要だったんだけど、
どうせなら初対面より少しでも知ってる(知られている)人がいいなと思い
以前clubhouse経由でtwitter相互になった方々にコーチングされてた方がいたな~と思い、色々検索。
あっDMもらったことある人いたな(返信しなかったけど(失礼))と思い出し、その人にお願いしてみようと思いお願いしました。
今回お願いしたのはコーチングを受けながらコーチングを学べるという、今の僕のためにあるといって過言ではないコースを発見。
ぜひともお願いしたいと思い、あかいひとみさん@JPTAYtWEwJhSssoにご連絡。
そして、あかいさんとのコーチングで、自分と向き合う中で一つの答えが見えてきたんですよね。
自分探しの時に価値観を見つけるために過去の自分を振り返ると、僕はずっといつも対人関係の悩みをもっていて、それがすごくコンプレックスでした。
これまで見て見ぬフリしたり、改善しようと努力してみたりその都度壁とぶつかりながらも生きてきました。
対人関係にコンプレックスがあるのに、誰かと関わる仕事がしたいと思ってるなんてどういうことやろっていつも頭の片隅で??だったわけですが
コーチングの中で僕の根底にある価値観が見えたのは過去に
中学時代、お前は面白くないと言われたこと
高校時代、部活中にコーチから理由不明の参加拒否をされたこと(今でも理由はよくわからない)
という2つの体験が、僕の奥底にフツフツとあったのを見つけたからです。
僕はこうした体験からいつの日か、
「自分は無価値な人間で、価値を提供しないと人と関わってはいけない人間なんだ」
というアイデンティティーをもって生きてきたことに気づきました。
これがどうなるかというと、自分から積極的に人と関わろうとしなかったり
友達を遊びに誘うことができないとか
まあ、自分主体で人を巻き込む勇気がなかったんですね。
だから、やりたいことはあっても起業したりするような行動に移せなかったんだという自分の根源がわかりました。
その時、すごーく自分が軽く感じたのを覚えています。
誰かを救うフリして、自分が救われたいだけだった
これまで僕は医療・障害福祉の仕事しかしてきてないし、小さなころからの夢でした。
なので、自分は社会貢献とか誰かのためになる仕事が好きだと思ってました。
でもね違ったんですよ。
きっと僕は「誰かの役に立つことによって、自分には価値があると思いたかった」んです。
仕事を頑張ることで誰かの役に立ち、過去の自分に認めてもらいたかったんです。
人と関わるのが苦手なのに、人と関わる仕事がしたい理由はこれだったんだと妙な納得を得ました。
僕アドラー心理学好きで、承認欲求はダメだー!!!!!みたいに思ってましたが
僕こそ、承認欲求の権化だったわけです。
認められたかったんだなーって、だから仕事頑張って、目標決めてクリアしてって出来たんだと。
まあそんな自分も悪くないか、なんて思えるぐらいには自己肯定感が上がっていたので受け止めることができました。
きっとこれからも福祉の仕事に関わっていくと思うのだけど
自分を救うことで、誰かが救われるのもいいかなって思うようになりました。
すると、なんか自分の”やりたいこと”が”自分がやりたいこと”に変わりました。
僕もあなたも幸せに生きていけるように
僕自身の自己肯定感が上がったといいましたが、実際対人関係においてはまだまだ自己肯定感は低いままです。
でも、自己肯定感のはじまりは自己承認からって知ってるので、まずはこんな自分でも知れてよかったなと思うようにしました。
そして、僕はどっちにしろ誰かに価値を提供したいと思っていることはかわりないことも知ってる。
だったら、もうプラスの影響を与え合える人になろうと思いました。
SNSを見てるとあれ~なんだかな~と思うことはあるけども、それを表明しても誰のプラスにもなんないなって、議論はもうやめようと。
本当は人と関わりたい自分なので、自分から声をかけてみようとちょっとがんばってみたり。
小さいなことから変革を、そうすることで少しづつ自分を認められるようになったらなって。
そして、自分のやりたいことになったことについても、人を巻き込みながら頑張って進めていこうと思います。
コーチングも僕の中で大きな変化を与えてくれました。
もう少し勉強して半径5mの人たちだけでも良い影響を与えられるように資格をとってみようと思います(保育士試験も頑張る)。
僕もあなたも幸せに生きていける社会を作れるように”自分がしたいこと”を考えて考えて前に進んでいこうと思います。
そんな変化のあった6月でした。