ああた、私を怒らせましたね?パート3
パート2の続きです。
義父の弟である元夫の叔父は、不動産業を営んでおり、義父よりも経済的に恵まれていました。
義父から一連の話を聞いたようで、元夫に連絡がありました。
元夫は、もしかしたら叔父が貸してくれるかも?
なんて楽観的な考えをもっていたようで、新築なんですとか自分の勝手で作った借金のせいで妻と子ども達が可哀想なめに、、、妻は夜勤の仕事までし始めて昼間は家事育児をしているので毎日寝ていない。
みたいな悲劇のヒロイン的な設定にして話し始めました。
いやそうなんだけど、合ってるんだけど、お前、私のせいでFXをやったんだとか、借金したとか言ってたじゃん!!
私は、よくもまぁ、嘘がさらさらと出てくるな〜と思いながら、私の生命保険等の解約手続きをしていました。
もちろん電話はスピーカーにしていました。
元夫の嘘話を聞いた叔父は、「家建てたばかりで運が悪かったんやね、もうやらんと誓うなら、今回は叔父さんが助けてやる!!」
と、、、
騙されているというのに2000万貸してくれると言うのです。
叔父、「お金は何年かかっても良いから返してくれなっ、夜勤で働いて昼家事育児じゃ奥さんが倒れるから、返すのはゆっくりでいいから」
と、、、完全に詐欺師に騙されているだけなのに優しいお言葉まで、、、
金持ち喧嘩せず!!
余裕ってすごい!!
ん??
ちょっと違うかな、、、?
叔父からの電話が終わると、義父から元夫に連絡がきました。
元夫は、「安心したよー!
借用書!?分かった!」
なんて軽く話していました。
楽観的すぎるというか、完全に自分が悪いことを忘れているし、借金がなくなったわけではないということも忘れているようでした。
元夫は、誰かが何とかしてくれる!的な思考しか持ち合わせていなくて、、、
親戚と言えど、親でもない人に借りたお金なのに、まさかの月4万ずつ返すとか言い出す始末で、、、
そういう元夫の自分以外のことはどうでもいいという考え方があまりにも頭が悪すぎて酷いので、
「ふざけんなっ!!いくら叔父さんがお金持ちだからといって、叔父さんにも家族がいるし、月4万って完済前に叔父さん死ぬわ!!5年以内に返すんだよっ!!」
と怒鳴り、私はまたしても喉を壊しました。
義父は、スピーカーになっていることを知らずに、「できる限り対策したし、〇〇ちゃんは、もう怒ってない?」的なことを言っていました。〇〇には私の名前が入ります。
ん、、、?
怒る?怒らないの問題じゃないし、借金は義父ではなく叔父さんが用立てしてくれているし、私からしたら金利はないけど、2000万の借金があることは変わらないし、、、?
怒るとか怒らない、、、
じゃないっ!!
実は、叔父さんから用立ての連絡が来る前、義父は弟である叔父さんに借金のこと、義母が貸金庫の鍵を持って逃げてしまったことなどを説明、相談していました。
義父は、全額はすぐには難しいが、とりあえず貸金庫にある現金を息子に貸したいので、弟に義母の説得を頼んでいたそうです。
それにしても親子揃って、、、相談する相手が、、、
というか一人で解決できないのかよ、、、
というか一人で考えろよ、、、
そして叔父さんと義父母での話し合いの席が設けられました。
叔父さんは、義母の説得を試みましたが、義母が首を縦に振らないので、全額叔父さんが立て替えて、元夫に支払いをさせるということで話がまとまったようなのです。
へ??
って思いました、、、よね?
なぜ叔父?親は!?
って、、、
ごもっともなのですが、義母は義父に離婚を迫っていました。
それなりの家、
それなりの財産、
生活費を用意しての離婚を要求していたそうなのです。
それならお金を貸していいと。もちろん親子と言えど借用書ありで、そして今の新築の家をすぐ売りに出し、売れたら即返すと条件付きで。。。
新築の家を売りに出さないのはなし!!
と強く言われていたそうです。
その義母の謎のこだわりについては、また後のエピソードで。
なので、離婚したくない義父は、義母が嫌だと言い続けている限り、息子であろうとお金を貸すことが出来なかった?わけなのです。
なんで自分の子どものピンチに助けてくれるどころか脅してくるような相手と離婚したくないのか、、、?
私は謎でしたが、まぁ、義父が義母のことが好きなの、、、かな?
その後、義父母がどうなったのかは、、、
現在に至るまで一度も連絡して、、、!?
続く!!
別居後の生活系の話↓
別居後の生活系↓