AIと走る|ダイエットとは食べ過ぎなければ成功するゲームかもしれない
こんにちは
マニュです
最近noteの執筆が滞ってる理由は
本を書いているからで
決して、サボっているわけではありません
そのテーマは「走ること」に関して
毎月100km走って、3年間過ごしてきた
経験や感想、気づきをまとめています
まぁ、走ることしか伝えることはできませんが
「読んでみたいな」と思っ人は、お楽しみに
人の実践とは、積み重ねていくものだから
プロとアマチュアも同じ土俵にいるわけだし…
一定の期間続けたから、書いてもいいですよね
ほとんど書き終えていますが
こだわりがあって、横書きした原文を
縦書きに修正したりで時間がかかっています
慣れないことは大変だ
・・・
運動しても瘦せないのはなぜか
書籍には、決まったテーマがあるもので
その周りを覆うように、いろんなことが書いてあります
たとえば、村上春樹さん著
「走ることについて語るときに僕の語ること」のP113には
1日朝から晩まで走って、100kmを完走したことが書かれていて
「明日が何を運んでくるのか
それは明日になってみないとわからないのだ」
と挑戦した理由だとしています
すごいな~
本人の人生観を伝えることは簡単ですが
書籍を通して出会う人には、何かで包んで置いとくくらいが
ちょうどいいのかもしれませんね
ひと手間は優しさの裏返しなのです
ここを見習って、僕は「痩せる本質」というテーマを
盛り込んでいる途中です
なれないことなので、包みかたに苦労している最中ですが
今回は新しく理解した「代謝」の話をします
理解を深めたい人は「運動しても瘦せないなぜか」を読んでみてください
アップデートされないダイエット3か条
まず、ダイエットに関して調べると
成功の秘訣は3つあると言われています
①|バランスの取れた食事
②|適切な運動
③|精神的な健康の維持
これはChatGPTに聞いてみたものですが
Googleで検索しても同じような答えがでますし
InstagtamやTikTokなどのSNSで調べても
同じ答えが返ってきます
だから、代謝の理解はアップデートされないままで
食事制限と適切な運動はセットにまとまっています
少しややこしい話ですが、お付き合いください
代謝とは何か?
瘦せる上で、もっとも大切なことは
代謝の理解です
約37兆個の細胞の集合体が、人であり
それ以上でも以下でもありません
口から食べ物が入り、胃で消化後、腸で吸収し
細胞の1つ1つがエネルギーを取り込めるように
適切なカタチに変えて、臓器に届けています
呼吸で酸素を取り込んで、血管内の血液を流し
各臓器や細胞が動いて出たカスを、二酸化炭素にして
呼吸で送り出すことが、代謝の一連の流れです
有酸素運動や筋力トレーニングだけではなく
家の掃除、通勤時の歩行から階段の昇降も
その場でしゃがむことですら運動に含まれます
代謝とは包括的に言うと、生きることであるため
寝てるときですら、エネルギーを消費しているわけです
代謝の計算方法①|基礎代謝=BMR
代謝を言葉ではなく、数字で表す方法を
知っておきましょう
僕の場合だと
7×(82.3÷0.45)+551=1,831kcal
上記の太字がBMR=基礎代謝ということになります
IOSのヘルスケアアプリで表示されている
BMR値は、1,918kcalでした
誤差は、+87kcalということです
iPhone持ちの人は
比較してみてください
わずかな誤差ですが
1か月後には、+2,610kcalまで膨れ上がります
痩せたい人はよーく考えましょう
代謝の計算方法②|要因加算法
現在広く知られている、kcal計算方法は
ここから紹介する、要因加算法です
長い間、WHOと日本国内で使われています
要因加算法は、ただ足すだけです
先ほどのBMRをベースに
運動量を表すMETs(以下、メッツ)を掛けて
一日の総カロリー消費量を出す方法だと理解してください
細かいメッツ指数は、コチラを参考にどうぞ
>>身体活動・運動の単位|厚生労働省
上記内で普通歩行を、3メッツとしています
メッツは「1時間単位=3メッツ」で表されるもの
つまり、僕が1時間歩くと、一日の総カロリー消費量は
2,090kcalになる計算です
ちなみに、どんどん足して計算していくと
一日の総カロリー消費量がとんでもない数字になるため
要因加算法を使うときは注意が必要です
要因加算法は、評価基準の計算方法にも使われるほど
超単純な仕組みです
だからこそ、何かをしたらOK的な思考が育ちやすい環境は
ダイエットには不向きだと言えます
どんな環境でダイエットに励むのかは
全体的な問題であり、もしかしたら一番大事な要因なのかも
しれませんよ
さて、下記引用を読んでみてください
つまり、複雑な構造を理解するために、曖昧なBMRとメッツを使って
運動と食事でコントロールしようとしているけど、曖昧なまま
使い続けているわけですよね
個人的な生活できることはあまり多くなさそうですが
精度をより高める方法があれば
複雑さを多少は理解できるのではないでしょうか?
代謝の計算方法③|二重標識水法
要因加算法と二重標識水法の共通点は
二酸化炭素などの排出量を測定していることです
エネルギーを作る働きと、作ってできたカスを集めて
数値化しているわけですが、口から測定するだけの要因加算法に比べ
体内に入れた同位体の動きを元に数値化する、二重標識水法の信用性は
国際的に高く評価されています
そして、ある程度は計算できるようになっているので
さっそく計算してみましょう
二重標識水法の面白いところは、運動をしても変わらないということ
つまり、生きているだけで、2,127kcalを消費しているわけです
*二重標識水法もBMRを含んだ数値です
私自身も要因加算法と二重標識水法の違いに
疑いの目を向けてた派です
ただ、読み進めると調査結果に納得しています
せっかくなので、1つ紹介して終わります
ハーフマラソンを走れるようになっても消費カロリーは増えない
まず、結論を言うと
活動レベルを上げても、一日の総カロリー消費量は変わりません
以上の事実は、運動をまったくしなかった男女7名を
ハーフマラソンを走れるようになるまで追った
1年間の調査でハッキリします
こちらはオランダで行われました
つまり、運動をしたことがなかった男女が、1年間ハーフマラソンを走れるようになるまで、週に40㎞走るようになっても、一日の総カロリー消費量は
驚くほど増えないことがわかりました
走っても痩せない
運動しても痩せない理由は、代謝や取り込んだエネルギーの使いかたを
コントロールしているのは、自分じゃないからです
だから、行動で代謝をコントロールするより
少しでも正確な一日の総カロリー消費量を知る必要があります
というのも
すべてのコントロールは、頭のなかでやっています
詳しく言うと、視床下部です
運動して痩せないことは、取り組んでいる人にとって
幸か不幸か分かりませんが、いろんな答えがあるなかで
シンプルな答えが出たということだとしましょう
つまり、食べ過ぎなければ痩せます
もっというと、加工品は食べないほうがいいです
その理由は、グミとイチゴの量を見れば分かりますよね
食べ物は、食物繊維、タンパク質、エネルギー密度を考えて
選びましょう
食物繊維とタンパク質を多く含み
かつ一口当たりのカロリーが少ない食品ほど
腹持ちがよかったようです
最後までお読みいただきありがとうございました
マニュ
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