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【何度でも祝おう】誕生日会っていいね(๑╹ω╹๑ )

こんにちは!こんばんは!!まにょです!!!

先日夫(๑╹ω╹๑ )が、クライマックスシリーズで巨人が敗退したことに落ち込んでいたという話をちょろっとしていたのですが。(夫は大の巨人ファン)

「日本シリーズは一応みるの?」
「いやまぁたぶん見ないかな(๑╹ω╹๑ )」
「そうなんや」
「うん(๑╹ω╹๑ )もちろん巨人なら見たけど(๑╹ω╹๑ )」
「でも見るだけ見たらいいやん」
「まぁ時間あったらだね(๑╹ω╹๑ )やることなかったらみるかもだけど、あんま興味ない(๑╹ω╹๑ )」

と。

ほんとに巨人以外あんまり興味ないんだな〜なんて思っていましたが、日本シリーズ初戦の夫の姿がこちら。


日本シリーズ初戦の夫の姿

いやめちゃくちゃ真剣に見とるやん。なんなら試合開始までまだ15分くらいあるのにもう待機しとるやん。


「いやめっちゃ見るやんwww」
「へっ(๑╹ω╹๑ )wwへへぇっ(๑╹ω╹๑ )wwwww」
「興味ないって言うてたのに試合開始前から待機してしまってるやんwww」
「いややることないから・・・(๑╹ω╹๑ )ww」
「ないにしても待機までしてるあたり興味津々やんwww」
「見ないとか言ったっけ(๑╹ω╹๑ )?wwwww」

夫はそれはそれは真剣に日本シリーズを観戦しております。今日まで計3試合を消化したんですが、3試合全てしっかり見ております。

「やっぱソフトバンク強いな〜(๑╹ω╹๑ )打線が強すぎる(๑╹ω╹๑ )」
「こりゃもうどこのチームも対抗できないよ(๑╹ω╹๑ )ソフトバンク強すぎ(๑╹ω╹๑ )」
「牧怖いなりね(๑╹ω╹๑ )」
「こんちゃん(近藤選手)やっぱさすがなりね(๑╹ω╹๑ )」
「うおおおおおおホームラン(๑╹ω╹๑ )?!?!?おおお惜しい(๑╹ω╹๑ )!!!!!!」

と、まぁ〜いろんなことを呟きながらなんだかんだ日本シリーズ楽しんでいます。笑


夫が楽しいならそれでいいのです。
存分に楽しんでおくれ、愛おしい夫よ。



いつも幸せにゆるりと過ごしているまにょですが、ここ数日は更に幸せ度がマシマシな日常を送っていました。

というのも、お誕生日会が2日連続でありまして。

10月は、チベットスナギツネにそっくりと巷で話題の私の兄。(以下、チベットお兄さんと呼ばせていただきます)

兄。(チベットスナギツネね)

そしていつも朗らかに笑う優しさの化身義父。

その2人の誕生日がありまして。

仕事の都合もあり、偶然にも一昨日がチベットお兄さん、その次の日が義父の誕生日会と、2日連続で誕生日をお祝いすることになりました。


私と夫は誕生日のお祝い方法が全く違って。

まにょ家では必ず、誰かの誕生日の時は家族全員集まってみんなでお祝いするのが習慣です。どれだけ忙しくても、どれだけ年齢を重ねても。

2年前のまにょの誕生日会
家族全員で美味しいご飯を食べに行きました。

毎年必ずお祝いのホールケーキを用意して、

まにょの誕生日ケーキ

ろうそくを立てて、火を灯して。部屋の電気は真っ暗にして全員で誕生日の歌を祝う。そして「フーッ」とろうそくの火を消す。

そんな、「THE・誕生日パーティー」を行うのがまにょ家のしきたりです。チベットお兄さんももう34歳のいい年ですが、さすがに当日は彼女とお祝いするにしても、その前後には必ず実家に来て皆で誕生日会を行います。


ですが夫は違います。
夫も両親には本当に温かいありったけの愛情をもらって育ちましたが、その両親が2人で飲食店を営んでいて。休みは平日の1日だけで、週6日は夕方から夜遅くまで店に立ってらっしゃいます。

そんなこともあって、まにょ家で行われていたような誕生日パーティーなんてものはしたことがないらしく。というかできないというか。義両親がせめてものお祝いでショートケーキを家族分買って、皆それぞれケーキを食べてお祝いしていたそうです。


そんな夫は私と結婚後、たまたま夫の誕生月に関西に行く用事があって。ついでに私と一緒にまにょ家に帰省したのですが、私の両親が夫の誕生日が近いからといって、夫の誕生日パーティーを開いてくれました。

私の両親が夫のために用意してくれた
誕生日ケーキ

我が家からすると、夫が38歳のいい年だなんてことは関係なし(笑)
いつもと同じようにみんなで歌を歌って、ろうそくの日を消して。

夫はとっても照れくさそうにしていたけれど、

「へ(๑╹ω╹๑ )へへへ(๑╹ω╹๑ )」と、嬉しそうに笑っていて。


実際に我が家の誕生日パーティーを体験した夫は、私の家族の誰かが誕生日を迎えた日には必ず一緒に参加してくれるようになりました。ですが私の実家は関西、私達夫婦が住む家は関東。誕生日のたびに帰省するだなんてことはあまりに非現実的なので、両家に置いてあるアレクサでテレビ電話を繋げ、一緒にお祝いするようになりました。

実際の誕生日会の様子
画面の先には実家に家族みんな集まっています
右上の小さな枠に私と夫の姿があります
夫に誕生日会の日程を連絡
当たり前のように予定を開けておいてくれる夫

こうして少しずつ我が家の盛大な誕生日パーティーに慣れてきた夫。いつしか夫もこの会をすごく楽しみにしてくれて、今回のチベットお兄さんの誕生日会もとっても楽しみにしてくれていました。


そして一昨日その誕生日会が行われました。

私たち夫婦以外はみんな実家に集まって、私たち夫婦はいつものようにアレクサでテレビ電話を繋げて。

ケーキのろうそくに火が灯されて、「まにょちゃん!!せーのの掛け声して!!」と、母が私に言います。


「せーのっ!!!!!!」


その私の掛け声とともに皆で、「は〜っぴば〜すで〜とぅ〜ゆ〜〜〜♪」と、歌い始めます。父も、母も、妹も、私も。そして夫も。

私の隣で歌う夫は、目一杯手を叩いて、大きな声で歌っていて。その顔は本当にニッコニコで楽しそうで。


「おめでと〜〜〜〜!!!!!!!」と誰よりも大きな声で祝い、誰よりも長く手を叩いていました。


「お義兄さんもわざわざありがとうございます」と画面上で笑うチベットお兄さんも嬉しそう。


ワイワイと1時間くらいみんなで盛り上がって、誕生日会は終りを迎えました。


誕生日会を終えて、ふぅ〜っと一息つく私達夫婦。

「なんだかんだ疲れたね。ありがとね一緒に祝ってくれて。」

そう夫に話しかけます。


すると夫が、

「ううん(๑╹ω╹๑ )俺もすごい楽しかった(๑╹ω╹๑ )
・・・・・・やっぱり誕生日会ってすごいいいね(๑╹ω╹๑ )

そう夫が優しく笑います。

「まにょちゃんと結婚するまで俺こんな経験したことなかったからさ(๑╹ω╹๑ )誕生日なんてケーキだけ食べればいいと思ってたけど、まにょちゃんが俺の両親の誕生日もちゃんとお祝いしたいって言う気持ちがすごくわかるよ(๑╹ω╹๑ )すっごくいいよこういう誕生日会(๑╹ω╹๑ )俺本当に新鮮な気持ち(๑╹ω╹๑ )」


そんな夫の言葉に、胸がキュウっとなって。

「明日の俺の父さんの誕生日もちゃんとお祝いしよう(๑╹ω╹๑ )」


そう夫は、満足げに笑っていました。


翌日の義父の誕生日は、義父の大好きなお寿司を食べに行きました。(私は妊娠中のため焼き魚や天ぷらをいただきました)

さすがに誕生日ケーキを持っていってお店でフーっとはできないけれど(笑)

義両親と私たち夫婦の4人で、

「お誕生日おめでとう〜!!!」と乾杯して。


本当にここ最近まで週6でお店を営業していたのもあるし(最近やっと週5日に変更したそう)、お義姉さんやお義兄さんは遠くに住んでいるのもあって。

私と夫が結婚してやっと、しっかりと誕生日をお祝いするようになったそうです。

「もうすぐ新しい孫も増えるし、お義父さんずっと元気でいてくださいね」

そう話すと、義父は恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑っていて。その笑う姿は夫にそっくりで。


「ケーキなんていらないよ〜もういい年なのに!!!!!」と義両親は言っていたけれど、我が家の盛大な誕生日パーティーを経験している夫は、

「気持ちだから(๑╹ω╹๑ )!!まにょちゃんもどうしてもケーキくらいは渡したいって言ってるから、これだけは受け取って(๑╹ω╹๑ )!!!」と、いつもなら「ケーキなんていらないよ」と言うのに、義両親へ準備していたケーキを渡してくれました。(本当は誕生日プレゼントもあげたいんだけれど、「本当にいらないよ!本当に準備しないで!!」と何度も言われてしまって・・・笑)


この2日間、日常ではあまり感じることのできない「特別な日の温かさ」を存分に堪能した私達。


「誕生日っていいね(๑╹ω╹๑ )」

「そうだよ、誕生日ってすっごくいいよ」

「ティンク(お腹にいる子)の誕生日も盛大にお祝いしなくちゃね(๑╹ω╹๑ )クスクス」

「そうだね、ケーキも買って、プレゼントも用意しなくちゃ」

「楽しみだね(๑╹ω╹๑ )クスクス」

「ね、本当に楽しみだよ」



これから私達夫婦は、新しいお祝いごとが増える。また楽しくて幸せな誕生日パーティーを開く日が、1日増える。 


そんな幸せをくれるあなたに、
心から感謝してる。


毎年毎年、


あなたの誕生を心から祝福する。


毎年毎年祝福することを、


約束する。



私達夫婦のもとに誕生してよかったと思えるように。どれだけ辛い日があっても、この世界に生まれてよかったと思えるように。


そんな特別な日を、


これからもずっとずっと


一緒にお祝いしよう。


何度でもお祝いしよう。


まにょ。

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