【また会おうね】そらが空へと羽ばたいた
11月18日の夜。
大事な家族、そらが永遠に時を止めたあとの話。
母のペットロスを心配していた私だけど、母より私の方が何倍も泣いた。妊娠によるホルモンバランスの崩れもあるのか、眠るそらの後頭部を見るだけで涙が溢れて止まらなかった。そらの感触を記憶するために、何度も何度もふわふわの身体を撫で続けた。撫でるたびに涙が溢れた。
幸いそらの最期に立ち会えたこともあって、旅立ちの準備はスムーズにできた。身体を綺麗に整えて、心は痛いけどそらを綺麗に旅立たせたかったからしっかり身体を冷