我のドクター
2023年11月25日(土)
入院26日目
そろそろ1ヶ月か。
もう慣れたな。
週末になると担当医を思う。月曜日にしか来ないから(笑)
こないだ急に祝日の夜現れたけど(笑)
今年、お世話になった各科の諸ドクター方の中で、直接自分の身体にアプローチしてくれたドクターは癖が強すぎる(笑)
1人は循環器のドクター。1人は今の整形外科のドクター。
おふたりのドクターは同じタイプで、患部に集中する人たち(笑)
無表情で物凄く淡々としていて、世間で言う感じの良いタイプでもなく、
かと言って、横柄なワケでもない。消臭剤で言うと無香料かな(笑)
初診の時は、とにかく自分の症状と、これからどうなる?と痛い!しかなかったので、そこまで思わなかったが、ただ、CT結果の説明の時に、
このドクター淡々としとるなー、とは思った。
でも、説明はとてもスマートで分かり易く、術後についてのリスクもハッキリ告げるドクターだったので不信感はなかったな。
最近思うのは、感じの良いドクターは、その感じの良さに惑わされて、ドクター自身の技量を見誤る材料になっているような気がしてならないんだよな。特に整形外科の場合はそう思う。いくらその痛みに共有してくれて、労ってくれるドクターだったとしても、その症状自体が改善しないのなら、果たして本当に良いドクターなのか?と疑問を抱く。
無表情で淡々としていても、言わなければならないことは、包み隠さず告げ、その症状に対して最善の方法を淡々と提供してくれるドクターの方が親切なのではないか。
今の担当ドクター。
病室に様子を診に来てくれる時も、名前は呼んでくれるものの、
違う方からカーテンをバサっと盛大に開け、始終無表情で、
「どうですか?」と言いながら、人が話してる矢先に無造作に包帯を取り、保護テープを剥がして、患部をまじまじと隈無く見渡し凝視するこの人は、人の話し聞いとるか聞いてねえか知らんけど、すごく信頼できるんだよな。
身体の声を聞くドクター。ありがとうね(笑)
感謝してます。