モノにも感情がある!
皆さんは、モノから呼ばれたこと、ありませんか?
モノを目にしたとき、声が聞こえてきたこと、ありませんか?
実際に音として聞こえてくるわけではなく、なにか言っているような気がする、という意味です。
モノを捨てるのが辛かった子ども時代
ぴょりは、小さい頃、
さんざん着回した服や下着、使っていたモノを捨てるとき、いつも泣いてました。
モノ「そっか、捨てるんだね。わかったよ。実は僕ももう疲れてたんだ笑 たくさん使ってくれてありがとうね さようなら(泣)」
ぴょり「長いことありがとう(泣)ごめんね」
とやり取りをして、ゴミ袋にそっと入れていました。ものすごく心が痛みました。
今思うと、
自分がそのモノと今生の別れをせねばならないという意味の寂しさ、そのモノが廃棄されるという哀れさ、そして感謝の思いから、生じた会話だったと思います。
大人になった今
泣かなくなりましたが、捨てるときの会話は同じです。さらに、手入れしたり、掃除したり、整頓するときにも、モノに話しかけて会話するようになりました。
モノが話しかけて来るときは、管理や扱いが雑だったり、放置しているのに気がついたときです。
モノ「そろそろきれいにして〜、傷んじゃうよ」
ぴょり「あ!ごめん。もうちょっと待っとって」
ぬいぐるみなんかだと、
「がんばれ」「どうしたん」「元気出して」「よかったね」とか、言ってくれるので、よく話します。
乱暴な扱いをされているモノを見ると、
「うわーん、痛いよー」という声が聞こえてきて、心が痛みます。
モノにあたっている生徒には「〇〇が今痛いって泣いとる」「〇〇に罪はないやろ」「お前のイライラと〇〇は関係ない」「〇〇に謝れ」というようなことを真剣に伝えます。
生徒は「は?」という顔をしながらも、たいてい〇〇に謝ります笑
モノを大切にすること
ぴょりは、大切なモノがこわれると、
「近々自分に訪れる危険をコイツが先に引き受けてくれたんだ。ありがとうな」と感謝して捨てます。
お気に入りで大切にしているモノには自分の気持ちがちゃんと伝わっている。
だから、モノがそれに応えてくれるのだ、と思っています。
これを読んでくださった方、ぜひ、モノにも感情がある、と思って周りを見渡してみてください。
きっと、モノの衝動買いをセーブできます。
本当に大切なモノだけを購入して、長く大切に使おう、と思えるようになります。
また、捨てられない人も、モノが疲れていることに気づけるので「お疲れ様、ありがとう」とサッパリ捨てることができるようになります。これも、モノを大切にすることの一つだとぴょりは思います。
幸せ〜☺