明るいほうを選べるように

最近、アニメ「葬送のフリーレン」にハマっている。以前リアルタイムで観ていたのだが、友達とのドライブで久々にサントラを聴いたら曲がとても良くて、個人的に再熱している。

見たことない人にはネタバレになってしまうかもしれないが、物語は勇者御一行の旅が終わりエルフの主人公・フリーレンがまた新たな目的に向かって旅をするところから始まる。

フリーレン達が淡々と旅をする姿が印象的で、普通のアニメではびっくりするくらい時の流れが早い。キャラクター達もちゃんと歳を取るし季節の移り変わりもある。

フリーレンを観ていると、その淡々と進んでいく物語こそが人生だなぁと思う。何か特別すごいことが無くとも、大切な人たちと過ごす些細な時間がとても尊いものに思えてくる。特別なものにならなくても、人に自慢できるような人間じゃなくてもいい。ただ、最期に楽しかったなぁと振り返りたくなる思い出を重ねた方が幸せなんじゃないだろうか。

仕事も趣味も、明るい方を選んで行けたらいい。迷った時ほどワクワクする道を選べるように。なんか違ったと思ったら、戻ってまた進めばいいんだよね。

アニメの世界観とマッチしてすごくすきなサントラだ。迷った時ほどこれを聴いて乗り越えたい。