あけました、2025

みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨日は、母が作ってくれたおせちとお雑煮を食べてこたつでのんびり。こうして過ごしていると、いよいよ新しい年が始まったのだなぁと思う。

一昨日までの体調不良で大掃除が間に合わなかったので、元旦だけどプチおそうじ。ふと思い立って家にある大きな鏡を磨いたり、ちょこちょこ要らないものを処分したりした。最近、山崎ナオコーラさんの『むしろ考える家事』という本を読んでいるのだが、掃除をしているとまさに目の前の家事に没頭できて集中力が高まる気がする。

去年の初め、大きな地震が起きた。
まだ気持ちが不安定だった自分にとって、地震関連のニュースをあまり見ることができなかった。一年でとても大切なこの時期に、なぜこんなことが起こってしまったのだろうか、あまりにも自然は残酷だと思った。それと同時に、今の暮らしも当たり前じゃないからこそ大切に生きなければいけないと強く思った。

そんな私が一年前に決めたこと。
「やりたくないことは、やらない」

まさに、やりたいことしかやらない一年だったと思う。
新しくアルバイトを始めたり、ずっと行ってみたかった場所に行ってみたり、新たな活動に参加してはじめましての人とつながったり。

興味のあることには片足突っ込みつつ、ほどよく頑張れた一年だったと思う。かなりゆるゆるだけれども。

今年私は、25歳になる。いわゆるアラサー。
え、25歳ってもっと大人だと思っていたからびっくり。信じられん。

最近、周りの友達や先輩が同棲したり結婚したり転職したりで、気がついたらどんどん遠くに行ってしまったような気持ちだった。自分はこれからどうなるの？どうやって生きるの？みんな置いていかないで〜！そんな気持ちで心が真っ黒になりそうな時もあった。

だが、ふと掃除をしながら考えた。

自分は、自分でしかない。
年齢とかこうあるべきとかよりも、もっともっと大切なこと。それは、自分として生きること。

変わらずとも今のままの自分でいいのだと、できるだけフラットな気持ちで生きたい。　

もしそれで後悔することがあったとしても、それも含めて自分だよね、と思えたら素敵だ。