かずちゃんのこと#1◇整理収納を始めた理由
今日は、なんだか想いがあふれてしまって。
かずちゃんのことを書こうと思います。
私の夫、かずちゃんは、2022年12月、42才でこの世を去りました。
1年5ヶ月の闘病でした。
葬儀を終えた後、忌引きと有給休暇を使って仕事を休み、
実家で過ごしました。
上司も同僚も、私が休むことを心よく受け入れてくれました。
そのおかげで、仕事の心配をすることなく、
ゆっくり休むことができました。
両親も、姉妹も、友人も、
あたたかく私を見守ってくれました。
それがよかったのでしょうね。
これなら仕事に復帰できる、と思えるくらいになりました。
上司にも、同僚にも、家族にも、友人にも、
本当に感謝しかありません。
2023年1月に入ってすぐ、豊中市の自宅に戻りました。
でも、なぜか、かずちゃんの遺影を飾れませんでした。
飾るのがつらかったのでしょうね。
職場に復帰し、はじめはよかったのですが、
だんだんとしんどくなりました。
つらくてつらくて、通勤電車の中で、
人目もはばからず、ハンカチで涙をふく毎日でした。
これはどうにも無理だなと思い、2023年3月末で仕事を辞めました。
そして、4月は実家で過ごしました。
毎日、寝るか、食べるか、Netflixを見るか、という生活をしながら、
悲しみと向き合いました。
5月になり、エネルギーがでてきたので豊中市の自宅に戻りました。
それから、かずちゃんの遺品を片づけ始めました。
ついでに、私の物も断捨離しました。
もっと身軽に生きていきたかったから。
片づけをしながら、泣くこともたくさんありました。
かずちゃんの名前が書かれた書類、
かずちゃんが書き込んだ本、
かずちゃんの手帳の字。
もうここにはいないことを実感させられ、
泣きながらかずちゃんのモノとサヨナラしました。
涙と一緒に、悲しみの中にある黒い感情も一緒に流しているようでした。
自分の物も断捨離し、
部屋がどんどんスッキリしていきました。
私の目標は、
かずちゃんの遺影と、
かずちゃんが愛用していたメガネと、
2人の結婚指輪を一緒に飾ることでした。
片づけを終え、目標を達成できた時、
「よし、整理収納アドバイザーをやるために、本気で動こう。」
と思いました。
これからの私の目標は、
遺品整理や断捨離のお手伝いをすること。
それを通して、心が整うことを感じてもらうこと。
私の夢は、
片づけを通して、
自分と向き合おうとしている人を応援すること。
一緒にその道を歩くこと。
Aimer(エメ)さんのこの曲を聴いていたら、想いがあふれてしまい、
この記事を書くことにしました。
『Darlin’ 夢が叶ったの』(↑カタオモイの歌詞)
私の夢は、夢で終わらせない。
「かずちゃん、夢が叶ったよ!」と言いたいから。
きっと叶えます。私の夢。
しらスタ・おしらさんのこの動画もおもしろくて大好きです!
エメさんの「カタオモイ」が好きな方には、ぜひ見てほしい。
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