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カメラとセンサーの使い分けで、お互いが安心できる毎日に!家族3人でお母さまを見守るKさま家

神奈川県で元気にひとり暮らしをされている、80代のKさま(仮名)。今年の4月までは、ご主人の介護スタッフの方が日中常に家に来られていたため、特にご家族に見守ってもらう必要を感じていませんでした。
しかし、ご主人が亡くなって以降おひとりになる時間が急に増え不安を感じ、MANOMAを取り入れ、東京在住の息子さまご夫婦に見守ってもらおうと考えたそうです。

今回、見守られているお母さまと、見守る側である息子さまご夫婦に、お話を伺う機会をいただきました。
お互いの状況に合わせて複数の機器を使い分ける方法や、MANOMAがお役に立ったエピソードなどを紹介します。

お母さまご自身が、「MANOMAを使ってみたい」と提案

親御さまの見守り目的では、お子さまやお孫さまなど、見守る側が導入を検討することがほとんどであるMANOMA。しかしKさまの場合は、見守られる側であるお母さまご自身が導入を決めたと言います。

母:今年の初めくらいに、ケアマネさんから「MANOMAで家族に見守ってもらうのはどうですか?」って言われていました。でも当時は、最低1日に5回夫の介護スタッフの方が来ていたので、特に必要なかったんです。夫が亡くなって、それが急になくなって、ひとりでいる時間が増えて…。そろそろ考えなきゃと思っていたし、何かあったときに気づいてほしくて、「こういう状況ならMANOMAがあったほうがいいんじゃないかしら」と思いましたね。

息子:実は、これまでにも見守りサービスは夫婦でいろいろ調べてはいたものの、どれがいいのかあまりわかっていませんでした。そういうときにこちらのお話があったので、「ちょっと使ってみようか」となりました。

毎日のコミュニケーションを、電話にない手軽さと便利さで

▲お母さまが普段過ごされている、リビングに設置した室内カメラ。
朝晩はこちらを通してご家族と会話されている。

お母さまのご自宅では、「親の見守りセット」の基本機器(室内カメラ×1、開閉センサー×2)に室内カメラを1台追加。室内カメラをリビングと玄関に各1台ずつ、開閉センサーを冷蔵庫と玄関ドアに各1台ずつ設置されています。
これまでは家族による見守りがなかった生活ががらりと変わり、毎日必ずコミュニケーションをとれるようになったそう。
 
息子妻:離れて暮らしている私たち夫婦と20歳の娘と、3人の交代で見守っています。午前中は私か娘どっちかで、声をかけるようにしてるんです。主人は夜担当ですが、残業で遅くなっちゃうこともあるので、そのときは私が代わります。毎日顔を見て「おはよう」と「おやすみ」のやりとりをしていますね。
 
母:電話でも話せるけど、受話器を持たなくて済むから簡単なのもあるわよね。そもそも電話はリビングに置いてあるので、私がここからいなくなったら、鳴っても出られない。電話が来ているかわからないんですよ。
 
息子妻:電話だと、食事の最中だったり、かけたけど出なかったり、タイミングが難しい。MANOMAが入っていれば、「ちょっと今席外してるから、後で見て、いたら声をかけよう」とできる。お母さんが自分からアクションする必要がないし、映像を見て声がかけられるのは安心です。

息子:わざわざ電話するほどじゃないっていうときにも便利。他の見守りサービスは、本人がピンチのときに助けに行くっていうシステムが多かったので、そういう意味では、MANOMAは”見守り”メインですよね。
 
息子妻:顔を見ながら、挨拶がてらお互い話したいことを話せるのは、やはり安心です。連絡手段が電話だと、「わざわざ…」ってお互い思うんですよね。あとは、お母さんが「これが欲しい」と室内カメラにチラシなどを見せられるのもいい。自然と「今度それ持っていきますね、時間あるから何日に行きます」という話になります。

開閉センサーの動作で日常を見守り、気になるときはカメラもチェック!

▲冷蔵庫に設置した、開閉センサー。
在宅時は何かと使用しているそうで、開閉通知があるとご家族も安心できるという。

冷蔵庫に設置した開閉センサーは、ご家族がお忙しくされていても、いつもお母さまが問題なく生活できていることを確認するツールになっているそう。
 
息子妻:1日中ずっと映像を見ていられるほどの時間はないので、冷蔵庫の開閉センサーが動いているのがわかるのは安心です。これは結構まめに見ていて、開閉状況がわかるタイムラインが動いていないと「どうしたのかな?」と心配になり、映像を確認しています。一度冷蔵庫が閉まっていなくて、確認したらドアにタオルが挟まって開けっぱなしになっていたこともありました。主人も結構仕事合間で見てくれていて、「今開いているようだけど、大丈夫そう?」と聞いてきます。

▲実際に使用されている、MANOMAアプリの画面。室内カメラの映像と、開閉センサーの開閉状況をお知らせする「タイムライン」がひと目で確認できる。

室内カメラや開閉センサーの機器単体でだけでなく、玄関に設置した開閉センサーと室内カメラの連動もご活用されており、来客時をピンポイントに見守っていました。

息子妻:最初の1週間くらいは、玄関の録画を全部見ましたよ!でも、ちょっとそれは大変だなって…。次の週からは、開閉センサーの通知からカメラを見て、「この人は宅配便だから大丈夫」「介護ヘルパーさんが来たんだな」と把握しています。
 
母:そう、だからうちに来てくださるヘルパーさんたちのことは詳しくなったのよ、彼女。すごく面白い人が来てるもんね(笑)
 
息子妻:そうなんです。会ったことはあるけれどあまり話したことはなかった方も、「この方こんないい人だったんだ!」と安心できました。喋っている雰囲気を見て、すごくお母さんにぴったりな方だと思いましたね。どんな人が来ているのか、不審な人が来ていないか、映像だけでなく会話も確認できるのがいい。
 
高齢のご家族を持つ方は、家事や仕事などをしながら見守りや介護をしなくてはならないケースがほとんどです。
Kさまご家族は、冷蔵庫の開閉センサーで普段の生活を見守り、玄関ドアの開閉センサーで来客のタイミングを確認しています。さらに、センサーが長時間動いていないときや来客時など、気になることがあったらリアルタイム映像や録画をチェックし、安心を得られていました。
室内カメラでの見守りやコミュニケーションだけでなく、開閉センサーを上手く活用することで、お忙しい毎日の合間に、日々の生活の確認と万が一の対策を取ることができています

▲玄関ドアに設置した開閉センサーと、玄関が映るように置かれた室内カメラ。

顔を見て会話ができる安心感と、いつでも生活を見守れる心強さ

息子妻:やっぱりお話ができるのは、私としては安心します。もし万が一誰も来なくても、私と主人で朝と夜、顔も見れるし、そのときに話したいこととか話せるじゃない。私はそうですけど、お母さんはどうですか?

母:そのためのMANOMAだから!

室内カメラの映像で顔を見ながら毎日会話をし、映像を見られない時間帯でも開閉センサーの開閉状況から問題なく生活できていることがわかる。さらに、誰が来ているのか気になる来客時や冷蔵庫の開閉がなく不安なときには、ピンポイントに映像で見守れる。
仕事や家事の合間でも、離れて暮らしていても、いつでも見守れて、見守ってもらえていると感じられる――そんなMANOMAの強みを存分に活かし、見守る側・見守られる側双方が”安心”を得ることができた、Kさまご一家。
お母さま側からボタンひとつでアプリに呼び出し通知を送れる「Qrio Smart Tag」も、ぜひ追加で使ってみたいと仰っていました。

Kさまご家族で特に印象的だったのが、お母さまの快活さと、ご家族の仲のよさ。日常的にしっかりとコミュニケーションが取れており、言いたいことをきちんと言えるご関係であることが伝わってきました。
今後もMANOMAが、忙しい中でも見守れる・いつも見守られている安心感と、ご家族のコミュニケーションの一助になれば幸いです。

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