チョコっと愛

　恋愛より宇宙の話等で盛り上がる宇宙人女子と、恋愛大好き女子がいる。どちらも正解。どちらも自分で決めた人生。だから、大丈夫。バレンタインに命を懸けて盛り上がることも、関係ないと自分のことに没頭することも。でも不思議と、どのタイプにも共通するのが「義理チョコ」配り。

義理チョコという人間愛

　職場の人間関係や、友人関係に配る、当たり障りのない義理チョコ。

もちろん、配り歩く保険の営業戦略もあるが、

保険の営業こそ、人間力が反映されるもの。

あなたは、義理チョコを買う時、どんなことを考えるだろうか？

どんなことを思い浮かべるだろうか？

大好きな彼へのチョコと違って、もっと軽い気持ちで選ぶとはいえ、

そこには、感謝の気持ちや、ちょっと嬉しそうな相手の顔が浮かんでくるのではないだろうか。

上司や同僚、グループの仲間、家族...などなど、渡す相手のちょっと嬉しそうな笑顔。

あなたは、それを作るために、チョコを選ぶ。

これは、実はあなたの人間としての愛の現れなのだ。

チョコっとの愛が生むもの

　義理チョコという名は、そっけないけれど、あなたのギフトは小さな幸せを、あちらこちらに生み出す。その時、あなたは、シアワセノ創造主。

小さな感謝を込めて贈るそのギフトは、あなたの周りの空気を、とてつもなくほっこりと温かくする。

贈り物の本質は、愛と感謝と喜びの交換だ。

チョコっとの愛を、チョコレート会社の売り上げ戦略だと、揶揄することは簡単だ。でも、その戦略に乗っかって、自分の世界がほっこりとした愛に満ちるなら、それでいいではないか。

今日の愛の創造主であるあなたを、宇宙は祝福する。

宇宙、という言葉がピンとこない人は、自分の中のインナーチャイルドでも、ハイヤーセルフでもいい。守護霊でもご先祖様でもいい。あなたという個体を支えてくれる、目に見えない空気のような、あなたを取り巻く媒体。

その変化は、あなたとあなたの周りの人たちの魂の栄養になる。

チョコっとの愛が生み出す力は、多大だ。