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シャンバラ祭でワークショップ開設
シャンバラ祭参加3日目(火曜日)だった
私はテントから動けなくなっていた
日曜夕方チェンマイから
チェンダーオ国立公園移動
テント設営直後から会場内で友人探し
チェンライからのタイ人家族を
参戦者多数過ぎて見つけられなかった……
翌月曜朝
朝日の眩しさにオートマティックで起こされ
テントのファスナーを開いて外気を取り入れよう
とした時
思わず顔がニヤついてしまった
昨夜あれだけ探して見つからなかった
チェンライのタイ人家族は
私のテントの目と鼻の先にテントを
設営していた……
なるほど
やはりヤツもわかっていたんだな?
このシャンバラ祭の会場には巨石が
ゴロゴロしていて
わかる人にはわかるパワースポットになって
いる
そのテント設営場所で
一際大きな巨石が積まれている場所があり
また小川が近く大木が多数生い茂る
一等地(自分しかわからない価値観)にて
毎年テントを設営している
つまりチェンライ家族も同じ価値観を
感じているから
おそらくその場所を選んだのだろう……w
知らない人は巨石に立ちションしていくw
彼らにカルマはあるのだろうか?w
しかし
彼らはテントをすでにたたみはじていた
彼らはシャンバラ祭の最初の三日間だけ参加
そして仕事があるから
とチェンライに戻って行ってしまった
さみしかったけど
また後日チェンライで再会できるからね……
私は彼らの駐車場まで荷物運びを手伝っていた
2日め月曜は友人達のテント設営を
お手伝いしたり
まあとにかく日差しが強く
1日で真っ黒になり
体力も実はかなり消耗していた……
(翌日に判明)
私は火曜日まる1日テントで横になっていた
高熱が出ていた…
脱水も手伝った……
その翌日水曜日の夜までまったく動けなかった
昼はテント内の温度が上がり
眠るのも大変だった…
アメリカからのチーム万券は
バンコクでみな一仕事終え週末再度合流……
咳が出て鳩尾(みぞおち)の
最上部に強い痛みを感じていた
静脈瘤動脈瘤的な痛み……
普段こんなとこ絶対痛くならない箇所だ……
絶対におかしい
体調がとんでもないことになっている……
あぁ
ここで死ぬかもしれない
ドーイチェンダーオ山に
手を合わせ声に出さずに読経を
繰り返していた
山から無事下山させてください……
そして母親を思い出し
心臓あたりの胸部を
思わずやさしくずっとずっとマッサージ
なんとか一命を取り留められた
山と御先祖様に感謝をした
それから短い期間だったが
やりたかったワークショップができ
毎晩深夜3時まで行列が絶えなかった
2000TB(約9000円)でフル日程の価格で
シャンバラ祭会場に入場……
これで最終日までテント泊ができ
飲み水フリーで過ごせる
ワークショップも開設できる権利を得た…
私は商売度返しの誰もやっていない
価格設定たったの20TBにした
たいがい最安値で40TBからスタートが一般的
『あなたの名前を日本の漢字名にします』
と英語でA4用紙1枚に書いた
(ワークショップ内容説明は
このA4用紙1枚までというのが
ワークショップオープンのルール)
そして西洋人をはじめ世界中の人々の
名前を漢字になおした
中には中国人女性もいた
中国人ならば漢字名だから不要なのでは?
と普通疑問に思う
だから私は彼女に質問した
すると彼女は中国名の漢字が嫌いだから
私に日本人の漢字で名前を付け直してほしい
というのだ……
いろんな人に
いろんなストーリーがあるものだ
と痛感する
私はひとりひとり
墨と筆で丁寧に書き(1枚目)
それぞれの漢字の意味の説明
名前のひらがな表記
名前のカタカナ表記 (以上が2枚目)
を一晩中書いていた
意外な事に
実際タトゥーに使いたい
という方々が本当に本当に多数いて
気の休まらないワークショップを
始めちまったもんだ
とぼやいていたw
最終日は無料
みなさんもう20TBとした時点で
こいつは金目的ではない
とわかる価格設定
しかし
この無料がとんでもない結果を生むことになる
前日まで20TBで名前を付けたお客様が
次々に友達を多数連れてきた
無料だからと言って
お金を払わない人はほとんどいなかった
逆に20TBをくれた人もわずかにいたが
無料にしたせいか
みんな100TBを置いていくのだ……
そして前のお客様が
100TBを置いていく光景を見て
次から次へとお客様が
100TBが当たり前……
相場……
みたくなっていくのだった……
お金は不要なんです
と何度言っても
私が感じている以上に
彼らは私に対し
強く感謝しているのだった……
支払いを拒否しても投げて置いて行く感じ
それを見ていた人も模倣するのだった
私はまったく予測も予想もしていない結果を
迎えた……
スケッチブックの紙に書いていたので
スケッチブックの消耗数で
書いた枚数が判明した
一冊100枚のスケッチブックが6冊目に
差し掛かっていた
約500名の方々の名前を書いた事になる
1人で家族分全員お願い
なんて方もいらした
私は驚きの約15000TB(当時約7万円)を
手にしていた……
シャンバラ祭入場料7年分以上だ……
私はお金は別にいい……
私はビジネスしにシャンバラに来たわけではない
愛に満ち溢れたシャンバラ祭の
1ピースにただなりたかっただけ……
私も参加者のみなさんと同じく
愛を配りたかっただけ……
人々に愛を配れ徳を積めた事にこそ
非常に大きな喜びを感じる……
私は家族に笑顔で接し
(シャンバラ参加者はみな家族)
その人のために一生懸命になれ
その人の人生が変わる節目に立ち会えた
私の普段はこうなんだ……
私は素の自分でいられる
シャンバラ祭が大好き
そう……
たぶんそうなはず……
参加する人たちは居心地の良さが
わかっているから
わざわざこの場所に戻ってくるのだ
自分をリセットしにくるのだ
街で感染したさまざまな毒出しをしにくるのだ
普段の自分はこうなんだ
と実感したくてくるのだ
子供の頃に帰れる場所なのだ
気持ちよく笑顔で誰にでも挨拶できる自分がいる
街にいると色眼鏡で見る人がいるから
街では誰にでも気軽に笑顔で挨拶ができない
見知らぬ人が挨拶してくると
街では危ない人に思われる……
でも日本だって同じように
登山道で同じ登山者には
誰にでも気軽に笑顔で挨拶ができる……
あれは
愛を感じられる特別な場所だから
日本のお年寄りたちも
シャンバラ祭参加者と同じ気持ちがあるのだと
私は思う
そしてそのお年寄りの方々は
山ももちろん大好きで登山されるのだろうけれど
まずはその
『本当の愛を肌で感じられる特別区』
『自身が子供の頃の様な綺麗な心に戻れる場所』
に入境できる事に
まずは脳が強く深い喜びを感じられるからだと
私は思う
私の結論はここにある……
自分たちの好みのライフスタイルや格好や服装
ができる
ここは色眼鏡で見る人がいないから
他人の格好を見て笑う人はいない
普段ノーパン全裸ムダ毛は短毛
の私を笑う人はここにはいない
昼はブラジル人たちのコミューンで
パーカションセッションや
カポエイラやブラジルのダンスで過ごし
夜はスペイン人のジプシーたちコミューンや
地元タイ人コミューンにて
みんなで手拍子を
ジプシーキングスのようにあわせ
みんなでハモって歌を歌って楽しく過ごした……
(ワークショップに居ながら)
この思い出はぜんぶ私の一生の宝物……
タイ人たちは50名ほどが車座になり
日本の最近のヒット曲から昭和の有名な歌まで
ギター1本の演奏でタイ語で楽しそうに
歌っていた……
なんて美しい光景だ……
みんな参加者全員同じ一点を見つめ合っている
美しい愛と平和そして笑顔がいっぱい……
私はシャンバラ祭最後の日曜日を過ごし
(正午には完全撤退完了がルール)
翌日月曜の夕方
スペイン人ジプシーチームと
タイ人の車に乗せてもらい
チェンダーオバスターミナルへ
そしてそこから
チェンマイに移動
チェンマイ第1バスターミナルから
定宿移動に苦労
GRUB呼んでいる最中に充電切れ……
今思えばもう苦労の思い出話が
笑い話になっていた……
これも旅で得た私の財産
チェンマイで2泊
とにかく睡眠不足を解消し
過労をとらなくては……
水曜チェックアウト予定を一日延泊し
もう1泊
しかし体調はすぐれなかった
チェンマイはバスターミナルが少なくとも3カ所バラバラにあり非常に交通が不便な街
という印象
厄介な一方通行の堀もあり
渋滞がありあの超有名な公害もあり
バスターミナルを繋ぐ路線バスが無いという
致命的な交通の欠陥もある
ど田舎チェンライが1番好き
チェンマイもだんだん好きになってくる
もう少しチェンマイには交通の便で
がんばってほしい……
それにしてもチェンマイにも
いいお寺がいっぱい……
来年も命がありますように……
私はもう来年のシャンバラ祭のことで
すでに頭の中が超満員……
来年は
インド コルカタin
ダラムサーラまで寝台特急で近くまで移動…
ダラムサーラにて
ダライラマのありがたいお説教をいただき
バスにて国境越えしネパールin
ポカラかカトマンドゥのヒッピーの聖地
タメル地区で曼荼羅(マンダラ)を描いて
まったり年末年始をネパール滞在……
(もしくはやはりヒッピーの聖地インドのゴアで
年末年始を過ごすか)
カトマンドゥのすぐ南に隣接する
芸術art工芸の街パタン再訪問も楽しみ……
この街にはシャンバラ祭大受け間違い無し
のart作品多数有り
メルヘンの世界なのに
紛争地帯のカシミールにも行きたい……
シャンバラ祭を愛する人のお役に立ちたいな……
そしてインド・ネパールから
タイに戻り
シャンバラ祭に参戦しようかな?
と考えている最中……
みなさん
ぜひとも来年
シャンバラ祭2026でお会いしましょう!
来年こそフルにお休みします
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