障壁はあればあるだけおもしろい。
わが地元
神奈川県横須賀市久里浜にて
「家庭料理とワインのお店 レストア」を
オープン予定の #ソムリエくん こと神沼です。
朝5時半に目覚めると、いまの時期は大体おひさまと一緒におはようございますができます。さいこうです。おひさまの日の昇るスピードに負けないように今日もnoteを書いていきたいと思います。
「スピードは熱を生み、量は質を生む。」
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「国ってやっぱりカテナチオ。」
昨日行政書士の方に酒販免許申請の相談へ行きました。
ぼくらは飲食店の中にウォークインセラーを併設し、そのスペースを持って酒販免許を獲得し、ワインの小売とネット販売を行おうと考えております。
酒販免許をとる目的は、
「ワインをもっと身近に、食をもっと豊かに。」
「飲食店以外の中長期的な事業の継続」を実現すること。になります。
この酒販免許をとれるかとれないかは会社の今後を考えるとかなり大きなことで、相談に行ったのですが、
結果は「かなり厳しい」とのこと。
理由はめちゃくちゃ単純で、事業の経営経験がないから。
は?なにそれ?それじゃあそもそもスタート時にチャレンジする環境が酒類業界にはととのってないじゃん?笑 と思いましたが、話を聞いていると酒類業界はわたくしも知っている通りかなり古い業界で、管轄が国税庁になるので古い制度のままになっているとのこと。
申請から取得できるまでも2ヶ月はかかるし(ぜったい最初の1ヶ月なんもしてない)、審査項目もかなり細かいとのこと。さすが国。コロナで重々理解しているが、歩みのスピードがつえついたおじいちゃんレベル。それ以下。
ただここをクリアしないとぼくらのやりたいことはスタートすることもできないわけで、方法を探しました。結果、3つの手順でひとまず様子見することとなりました。
①酒類販売管理者研修に行くこと。
これは酒類販売経験3年未満の人が受けるマストな研修ですが、ぼくはワイン商社に3年務めているのでここはクリア。ただ、税務署側の感覚的に「研修まで受けていてちゃんと準備してるな」と少しでも思わせれるかも大事みたいなのでとりあえず受けることに(なにそれ笑)。こうゆうときは郷に入っては郷に従えでいきます。
②物件の図面をもって保健所へ相談
税務署へ行く前に保健所に飲食店の営業許可証というものをもらわないと、飲食店の営業ができない。まずここをクリアしないと税務署うんぬんの前段階でにぼつになってしまうので、ここも突破しに行く。
③税務署へ相談
ここでようやくラスボスと対面だ。はなから飲食店のスペースで酒販免許を取ること自体ハードルが高いにも関わらず、事業経営経験がないの二重でぼくらのこのラスボスとのバトルは難航することが予想される。
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「障壁はあればあるほどおもしろい。」
ただぼくはこの状況を楽しめている。何事もとんとん拍子でいったらなんもおもしろくない。障壁はあればあるほど物語になるし、こうやってnoteを書くこともできる。もし酒販免許をとれなかったら、それはその時考えればよいだけのことだ。
とりあえず今月でさっきあげた3つは取り組むのでまた新たな道はみえよう。新しく飲食店にチャレンジしようとしている人や、酒販免許を取ろうとしている人になにか参考になるデータがとれればオッケイだ。
人間追い込まれたほうが力を発揮する。きのう覚えたこの言葉で今日は締めたいと思います。
「制約がイノベーションを生む」
本日も全力で楽しく行きましょう。
ではまた!
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神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学 【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ