ディシディアファイナルファンタジーオペラオムニアのおもひで
まえがき
皆さんスラマッパギ~(死語)。閲覧ありがとうございます。まんじゅうと申します。今回は私の唯一愛していたソシャゲ「ディシディアファイナルファンタジーオペラオムニア」(通称:オペオム、DFFOO)が、来年2月末でサービス終了するという知らせをうけ、オペオムについて思い出を語っておこうと考え、このnoteを投稿した所存です。オペオムを全く知らない人もいると思うので、まずゲームの内容について解説してから、おもしろ事件を交えつつ思い出語りおじさんになろうと思います。特に、自分のツイッター(X)のフォロワーさんはFF14のプレイヤーの方が多いので、FF14とオペオムのエピソードを長めに書いていきます。
追記:このnoteのリンク埋め込みの部分が、バグっている(javasprict not available)のですが、気にせずタップorクリックしていただければ該当のページ(私のツイッターにアップしている動画等)が開きます。
オペオムってなーんだ?
オペオムの最大の魅力とは?
オペオムとは、歴代FFシリーズのキャラを3人編成して、異世界を冒険するコマンド式RPGのソシャゲです。このゲームの最大の魅力は、シリーズをまたいで好きなキャラを3人編成して遊べるところです!現在オペオムで参戦しているキャラ数は179!とても多いですね。FFの顔といわれるクラウド・セフィロス等はもちろん、少しマイナーな作品(タクティクス・零式等)のキャラも参戦しています。また、原作でプレイアブルでなかったキャラも、このゲームに参戦しており、このゲームで操作できたりします!例をあげると、FF10のユウナの父親「ブラスカ」やFF15の出番がないメインヒロイン「ルナフレーナ」等が使えます。
179キャラの中から3人編成できるのですが、例えば以下のようなエモエモ編成ができます。
技の演出がエモい
オペオムはキャラの技(アビリティ)の演出がとても良いです。とりあえずこちらのVTRをご覧ください。
「いつでもそばにいる」は原作のエーコの召喚獣「マディーン」の技「テラホーミング」を元にオリジナルの演出を加えたアビリティなのですが、原作の演出の再現がよくできているのに加えて、エーコがマディーン(モグ)にリボンを付けてあげる演出が、原作ファンの涙腺にきます。最後、エーコがマディーンとおそろいポーズをしているのもかわいいです。また、その後の「Wホーリー」のエフェクトの再現も素晴らしいですね。
ちなみに、エーコは原作でボイスがついてないのですが、オペオムでは原作でボイスがついていないキャラにもボイスが新規でつけられています。オペオム運営はキャスティングのセンスがとても良いので、あたかも原作でこの声で喋っていたような幻覚を見せてくれますね。
ストーリーが「公式同人誌」
オペオムのストーリーは、FFオタクの琴線に触れてくるストーリーです。原作で語られなかったキャラの心理描写や、原作ではキャラの死亡などで不可能な出会いなどが描かれています。私はこのことを踏まえて、オペオムのことを「公式同人誌」と勝手に名付けています。
前述の項のキャラの技の演出とストーリーの描写から、オペオムは非常にキャラを大切に扱ってくれるゲームでした。
少しネタバレになりますが、ストーリーの一部分を画像で紹介しておきますね。
セフィロスが弱いソシャゲ
ここからオペオムのおもしろ事件?を語っていくのですが、セフィロスといえばクラウドと並びFFを代表するキャラクターですね。FFのソシャゲではこういう人気キャラの性能が高めにされる傾向にあるのですが、このゲームは一味違います。セフィロスは何故か微妙な性能にされがちなんですよね。ちなみにクラウドさんはなんかいつも大体強い調整もらってます。逆にどういうキャラが強い・強かったのかというと、以下の画像のようなキャラですね。
「誰やねん!!!」って思いますよね。私もそう思います。
このような少しマイナーな作品のキャラを強くして、ユーザーに使ってもらうことでマイナーな作品のことを知ってもらう、そしてFFオタクを増やすという運営の作戦なのかもしれないですね。知らんけど。
古代魔法シャドウフレア
FF14に「シャドウフレア」というアクションがかつて存在していたことをご存知でしょうか。ご存知ない方に説明すると、4年くらい前(漆黒実装と同時)に削除された学者と召喚士が使えるソルトアースのような使い心地の技です。
オペオムでは、この技をアルフィノが使用しています。「アルフィノって賢者だから学者の技使えなくね?」と思っている方はいると思います。とりあえず以下のVTRをご覧ください。
シャドウフレアの他にも、フリーファイト・ミアズラ等の懐かしい響きの文字列が見られますね。また、賢者に着替えたときに山に捨てたはずのカーバンクルがいるのもポイントですね。何故このようなことが起きているかというと、オペオムにアルフィノが実装されたのは当時FF14が4.x(紅蓮時代)だった時代で、その頃はアルフィノのジョブは巴術士(学者)であり、シャドウフレア・ミアズラ・バイオラも存在していたのです。その後、オペオムでは放置調整されないまま、FF14は漆黒、暁月とアップデートしていき、オペオムのアルフィノはカーバンクルを山捨てできないままになってしまったわけですね。ちなみにFF14出身の他のキャラでも似たようなことが起きており、リセは紅蓮羅刹衝を使えるし、ヤ・シュトラは白魔のままでハートオブミゼリを打っているし、サンクレッドも忍者の夢幻三段から終撃のコンボをキメています。↕ナンヤコレ↕。
ちなみに、アルフィノの双子の妹のアリゼーですが、オペオムのキャラで最も操作難易度が高いキャラだと言われています。何故かというと、オペオムのアリゼーのアビリティはFF14の赤魔(Lv70)のスキル回しを完全に再現したものになっており、FF14特有のスキル回しのようなものがオペオムのアリゼーにも存在しています。具体的にどのようなものだったかというと、過去にアリゼーのスキル回しを解説した画像・動画がいくつかございます。
ちなみに作成者は全て私、まんじゅうです。(これ作ってツイッターに流したとき、オペオム界隈でそれなりにバズって自己肯定感がウナギ登りだった思い出。)
ちなみに私はFF14原作の吟遊詩人のスキル回し講座も執筆しております。もしご興味ある方いればぜひご覧ください。(宣伝)そういえばこれのタイトル、↑の動画のタイトルと通ずるものがありますね…
召喚しない召喚士たち
この話はオペオムのサービス開始~2年目くらいの事件になります。FFの召喚士は召喚獣を使って攻撃したりするのがアイデンティティですが、オペオムの召喚士たちはどうだったのか。それを、FFの召喚士たち4人のキャラクター紹介PVで確認してみてください。
召喚する気配がないですね。全くないかと言われると、後ろの3人は召喚獣モチーフの技があるので違いますけれども。しかしユウナは技2つが「エスナ」と「はげます」なので全く召喚する気がないですね。「はげます」とか自分の技ですらないやんけ!!!(原作ではティーダの技みたいなもの。)サービス初期のオペオムでは、召喚士たちはアイデンティティである召喚魔法を使うことができなかったのです。悲しいですね。
召喚魔法を使えないまま1~2年の時を経て、2018年冬、ユウナのEX武器(当時最強ランクの武器)が実装されます。このEX武器で使える技はユウナの相棒のヴァルファーレを呼び出す「マスター召喚」。そう、オペオムの召喚士の悲願である、召喚魔法を使うことがついにできたのです!!(動画参照)
ユウナの召喚を皮切りに、エーコ、リディア、ガーネットにも召喚魔法の技が実装されていきました。こうして、「召喚できない召喚士事件」は幕を閉じたのです。
小話なのですが、ユウナのEX武器実装から、キャラクターの技の再現や演出がかなり凝ったものになっていきました。前述の「技の演出がエモいオペオム」、そして、「キャラクターを大切にするオペオム」が産まれたのはこのユウナのEX武器実装のタイミングともいえるでしょう。
最後に
色々思い出を語ってきたところですが、FFのキャラ約180名と非常に多くのキャラが一同に介するゲームはこのオペオム以外に出てこないと考えています。そのゲームがサービス終了をしてしまうのはとても悲しいですね。
また、オペオム運営の私の印象ですが、ソシャゲといえばガチャですけれども、オペオムはガチャ通貨の配布量がかなり多く、スクエニのソシャゲの中では非常に良心的な運営だったと思います。加えて、サービス終了までの2ヶ月間、ガチャが引き放題かつ全てのキャラの全ての武器が簡単に入手可能になっているという、運営さん超大盤振る舞い状態です。ある意味このゲームのはじめ時かもしれないですね。また、ストーリーの面やキャラクターの技の演出などで、キャラクターと原作老害オタクを大事に扱ってくれた素晴らしい運営でした。
運営のみなさん、今までサービス継続お疲れ様でした。そしてありがとうございます。
それでは、私はFF14の絶オメガ討滅戦という最高難易度のコンテンツに挑まねばならないので、この日記はここいらで締めようと思います。(その前にFF16のDLCのオメガをぶっ飛ばさなあかんやん!)
またどこかで!しーゆーあげいん!
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