業務委託マネジメントについて
今回は業務委託マネジメントについて自分の反省点も含めて記していこうと思う。
個人的には業務委託のマネジメントは社員とは違い、会社には属していないので難しいところが多いように思う。
どのまでのリクエストをしていいのかの線引きやバリューやコンピテンシーによる評価はできないので、ほとんど数値の達成度合いによる評価でしかできないように思う。
その中で自分の気付きをまとめていく。個人的には業務委託のマネジメントにおいて重要なことは下記4つだと思う。
業務委託マネジメントで重要なこと
契約時の取り決め(任せる業務範囲、求める定量数値目標)
期待値との乖離があれば、都度のフィードバック
実施施策を報告をしてもらうこと
毎月、設定したKPIの定量評価をする
契約時の取り決め
契約時の取り決めは例えば、マーケティングのどの領域なのか?とかSEOを改善して欲しいとかできるだけ具体的に決めること。
あとは、KPIをどの程度まで改善したいのかを伝えておくこと。
期待値の乖離があれば、都度のフィードバック
期待値の乖離があれば、その都度自分はこういったことを求めていて、そのレベルには達していないことを伝える。向こうがその事実も理解できていないこともあるのできちんと言葉にして伝えることが重要。
実施施策を報告してもらうこと
定例MTGなどでその前の週などに実施した施策などを全て報告してもらうこと。リモートワークであればなおさら、社員よりも向こうがやっていることが見えづらくなる。
もしかしたら、ほとんど何もしていない可能性もあるので報告は必須にする。
毎月、設定したKPIの定量評価を行う
どれだけ稼働しようが業務委託であれば結局は成果で評価することになる。設定していたKPIをどれだけ達成できているのか毎月定量的に評価することが重要。
極端なことを言うと設定している稼働時間に足りなくても素晴らしい成果が出ていればそれで良い。
自分の反省点
期待値との乖離があれば、都度のフィードバックはできていなかった
他の業務で忙しいことを言い訳にきちんと見れておらず、期待値との乖離や細かいディレクションができていなかった。
定例MTG前にパフォーマンスを確認して期待値とずれがあれば、きちんと伝えるようにする。
実施施策を報告はしてもらっていなかった
これもできていなかった。最初はMTG議事録に何も記載されていないことを疑問に思ったが、その後は疑問すら持たなくなってしまっていた。そもそも定例MTGは何を行ったのか施策の共有をして、ネクストアクションを議論する場であるのにも関わらず、それができていなかった。
書いてあっても一部ん書いてあるだけで何のことなのかわからないような状態だったので、記載方法もフィードバックする必要がある。
毎月、設定したKPIの定量評価は行なっていなかった
これもできていなかった。予算管理表で各チャネルの評価は行なっていたが、毎月締まったタイミングでパフォーマンスが設定したKPIに達しているのかどうか評価する必要があった。4ヶ月経過して初めて行なったので、毎月実施する必要あり。
総じて自分のマネジメント不足のところが多分にあったので、次に生かしていきたい。