Amazonで水切りラックを購入して感動した話
あるとき、Latunaというブランドから台所の水切りラックを購入した時の出来事。
水切りラック自体はいい感じの重量感があり、台所のスペースにピッタリはまったのでよかったと思っている。
驚いたのはその会社のやっているレビュー獲得やネガティブ意見を吸い上げる施策。
今や何か物を購入するときにはほとんどの人が商品、サービスの評価・レビューを検索するという行動をとっている。
そのため、ECやネット上での高レビュー・評価は販売数アップの重要なファクターになっている。
この会社がやっていたのは
①ネガティブな体験をしたときに顧客から低レビューを付けられるのを防ぐこと
②顧客に高レビューを付けてもらうこと
ネガティブな体験をしたときに顧客から低レビューを付けられるのを防ぐこと
商品に不具合があったときに、低レビューを付けられるリスクを防ぐために「個人の特定ができず、お客様の要望に沿った対応ができない」という理由を付けて、お客様センターに直接お問い合わせくださいという行動を促している。
しかも、案内自体も手書きを印刷したもので箱を開いた瞬間にパッと目につく。
顧客に高レビューを付けてもらうこと
一つでも多くの高レビューを付けてもらうために手書きを印刷してレビューを促すような案内を同封されている。こちらも箱を開いた瞬間にパッと目につく。
しかも、レビュー操作の実態も書かれており、きちんと良いものが評価されるような世の中にしたいという誠実さが感じられる。
結果としてAmazonで出されている数ある水切りラックの中でも一番評価も高く、レビュー数も5,000以上と圧倒的な数を集めている。(他は1,000以下がほとんど)
もちろん質が良いのが前提なのだが、、