「やむにやまれぬ蒼」
君尾姐さんノート
ふと開いたノートにあったことをここにとっておく。
終わったら、何も残ってないといい
身体全部つかい果たして灰になってたい
一度これで全部お終い
最近の泥のような怠さと眠さは、
うちの始まりの望みだったのかー。
今のうちは、何も無くて何でもある状態。
みんなが可愛くて、遠く、小さい生き物に思える。
君尾姐さん
あなたの無念や哀しみや
愛からの強さを芸術に昇華します。
私の身を使ってください。
どうぞ。一緒に生きてください。
確かこれは、配役オーディション前の祈り。
君尾さんは、歴史上の実在した人物。その当時、生身でこのドラマチックな人生を生き抜いたことを思って何度も涙した。今ならその過去をアートに昇華して、今を生きるみんなを震わせることができる、と人間の可能性に気づき、歓喜していた。
私はねぇ、歌と舞いと井上様が大好きだった
こんな世に生まれた希みは、光は、夜に輝く夢の時間
いとしい人がひとときうつつをぬかせるように
いえ、私は心底たのしんでいた
戦うことも守ることも誇りだった
愛し愛されている私の人生の宝物
井上様と書いて、【志士】と読むんだと今ならわかる。
志士が、大好きだった。志を貫き、命いっぱい生きる人達が大好きだった。
井上薫／聞多はんは、その中でも一番危なっかしくて放っておけん男やった。傷がセクシーやってん。
花火みたいやったなぁ。
＼馬庭奈由の挑戦／
・女の魅力や艶を全体公開にすること
・高い音域で大きい声を出すこと
（低い音域での大きい声は、昨年のシャイニー♂で許可が出ていた） #ノアとチキュウの遊び方
・目の前にいない人を愛すること（相手役も妹役もしばら〜〜く会えなかった…）
・誰のことも心配しないで自分に集中すること
・重いものを持ち運ぶこと ※障子チーム！左腕の筋まだおかしい。
・日本舞踊の要素、芸妓の立ち振る舞い、仕草を修得すること
・男を命がけで愛すること
・男と触れ合うこと（基本的に触れられるのが大の苦手です）
・拷問を受けながらも、決して負けないこと
・京都クラファンでみんなで芸妓さんを体験すること
前世と身体のお話
前世の話とかお好きでしょうか？うちは大好きなので、するんですけど、
うちは昔、拷問を受けたことがあるようで・・・正義の名の下に叩いていた輩が、性的に興奮してただ痛めつけてくるニヤついた顔が浮かび、個別ボイトレ中に、
震えながら泣き叫んでいたこともある。
今の馬庭奈由は、少しの痛い目にもあいたくなくて
雑に触られるとか割り箸の角が面取りしてないだけで泣きそうになる。
せやから、拷問で叩かれた！！となると、息が止まって身体がこわばる。
演出では、「うっ」とハッキリ声に出すことを要求されてたが、しばらく出せず苦戦していた。
頭も真っ白になるので、セリフまでの間が少し空いてしまう。
これに苦労していた。
いくつかのありがたいキーワードで乗り越えられた
・馬庭ではなく君尾やったらどうか？
・あなたは強い！
・叩かれても痛いというより、その力を生かして言葉が出せるはず
・逃げずに向かっていってる
・覇気で一瞬全員固まらせられる
自分の中に巣食う弱虫が出ていった瞬間がわかったのは、集中稽古中やった。
そして弱虫を飼っておいた方が、便利だったこともようわかる。
自分を矮小に設定しておく旨みもある。
愛することも、命をかけることも、『決める』だけやった。
決めて、やるだけ。それだけ。
これを観た君尾さんに失礼のないように、観た人が一緒に浄化されるようなシーンにしたかった。言いたかったけど言えなかった人たちの分まで、叫びたかった。
「死んでも口を割りまへん！！！！！！」
だって、うちのあの命達を愛してるから。
愛の強さ
太陽として
なかなか難しいんやけど、自分に夢中になっている時
うちはみんなにいい影響を与えられる。
作為的にはもう何もうまくいかないのだけどw
自分が自分の爆発に夢中になっているその姿が、観た人を照らす、熱くさせるらしい。
今回の作品では、「命のつかいどころ」を何度も問われた。
明日死ぬとしたら？って何度も問いながら生きた。
大好きな人には、伝えたいことを惜しみなく伝え、
興味がないモノには変に気をつかって余計なことをしなかった。
そして、表現はいつだって全力で楽しんだ。
絵も描かせてもろたんも最高に幸せやった。おおきに
「日本開花」からのインスピレーション
うちの表現の場面ふり返り
＜１幕＞
・オープニングでは海の波・時の流れを表し、芸妓の晩年、希望を志の道を表した。
「あなたはもう居ない」
・終わってすぐ障子！かさばって重くて不安定で自立しないあの子らは、ほん〜〜まに手がかかった！
・「花よ川よ」の歌を袖から歌って応援。ええ歌や〜。お祭りのみんなも台上の人々も素敵やってニコニコしてた。
・そのあと炎舞（えんぶ）！！！炎舞が好きすぎて京都でPV作ったもんね。振り付けの彩様＆いおりん、ほんまにありがとう！！今音鳴っても身体動くわ。
芸妓チームで、影練も、京都旅行もめちゃくちゃ頑張ったんよ〜。楽しかったなぁ。
・お座敷のシーンでは、君尾さんが人のためにしか口を開かないことにびっくりした。
・サイレントの演技中、井上はんとこっそりラブラブして、DT松助をからかって、利ぃ坊を可愛がって、稔麿とまめ春を見守って、ほんまに愉快で楽しかった。
・三本木のきゃーーーっでストップモーション時、何度かハプニングあって最高に楽しかった。笑い堪えてプルプルしてた。
・稔麿から徳利を取り上げる時、「あかんよ〜」ってたしなめるの、なんやめっちゃデジャヴやったなぁ？
・井上はんとのラブシーンは、通称『不思議なシーン』やってw初めてやったときは、初々しすぎて観てられない！と突っ込まれたけど、なんとか、できることして距離つめて、おもしろエロラブリーな場面にできたのでは！？
井上はんは、おもろすぎで、いっつも心から笑ってた。
うちは知らん身体に自分の身体を慣らすのに、必死やったなぁ。10月からのジョインだなんて信じられん！ブラボー！！改めて、勇輔が井上でよかった。おおきに。
史実として残ってるんよ。
手鏡は、京都でゲット！！
・このあと障子の間近でお膳下げて草履履いて再登場するのがうちの戦場でした。
・芸妓３人のシーンは本当に楽しかった。いろんな力加減を試して、京都弁のいけずを出したり引っ込めたり鋭く刺したり、みんなの個性が際立つように、共同作業と試行錯誤で出来上がったナイス場面でした。
・幾松と君尾の関係値は、そのままゆうきとなゆの関係が活かせたと思う。昨年の出会いから、苦楽を共にしつつ、信頼と尊敬と友愛があったからこそ出せた雰囲気が良かったのでは！？
in京都
・このあとすぐ新撰組に連れて行かれる。京都の暗い寺院前の道角で、やってみたんだ。襲われる恐怖とそれに対する胆力が少しわかった。
・こっから出た側と反対側まで階段上り下りして猛ダッシュ！！
・髪の毛を急いで乱して、拷問にかかります。ここで全て使い果たす覚悟でやっとりました。自分の痛いや怖いを超えて、愛する人の命と未来を見据えて、あくまでも誇り高く芸妓の矜恃を魅せたかった。本番最後までフィードバックで指摘され続けました。音圧、誇り、姿勢、笑顔、威圧、、、難しかった。
・死後、駒野との再会。毎回いろんな繋がり方をして、いろんな表情を見せ合っていた我々でした。うちはこの場面の為に、駒野が近藤様の首を前に大立ち回りする場面からずっと幕裏にいて、そのエネルギーで身体を満たしてました。沢山の大切な人達の死を体験してから、駒野は、うちと「愛した男が違うだけや」と腑に落として、赦し切ってから再会したかったから。回によっては、温泉のように涙が止まらなかった。
必ず、空には、死後の近藤さんと井上さんと酒盛りをしてる男たちを一緒に見上げて、いっぱいを分かち合っていた。
はけてからも幕裏で、駒野と手を繋いで泣いていたことが多かった。
誰よりも気持ちが分かり合えていたかもしれない二人でした。
＜２幕＞
３０年後、３人女傑の女子会
この場面がこの作品にあって本当に嬉しい。
男は女の笑顔で何度でも立ち上がれるから、女は心から笑うんを自分で選ぶんや。
うっかりすると前の場面の男達と一緒になって湿って泣いてしまうので、
西南戦争に引きずられないようにビートにのって踊ったりエア乾杯したりしてなんとかカラッと楽しく始められるように自分達を上げ合ってたんだ。
焼き鳥屋さんで腹見せあって台詞合わせした夜が効いたな〜♫
うちらがついててあげへんと」
説得力あった、と言われてしぬほど嬉しかった。
Q.志とは？ A.果たすもん。
これ、公式パンフレットの質問とうちの答えでした。
志とは、果たすもん。それを全うするのが志士。
うちは志士の皆が大っ好きやで。
女は、男よりも腹の座った志士で、それでも美しく可愛らしい魅力的な女史なのであった。
うちの命は、「命のつかいどころ」に使って生きたい。
それ以外には使いたくない。
自分の命（時間）は、自分で守るんやーーーฅ՞•ﻌ•՞ฅ
才能と捨て身っぷりに、惚れ惚れしました。
勇人の悪い顔がたまらん。
何度も笑顔にさせてくれてありがとう。
お座敷もFB中も洋輔おるとずっと楽しかった。
踊り子の女神彩様・いおりん。感謝が雨霰。
全身が歓喜で震えてました。ぶるぶる
語り、歌、（作詞もか！？）
お滝母さまの愛実姐さん、前世も今世もうちの姐さん。
んめちゃくちゃお世話になっとります！！
うちの拷問とひっ捕えも教えてもろたーん
みんなの除霊とマッサージと飲みニケーションリーダー
萌恵サポート部署の犬神ヒロ先輩
高杉晋作格好良すぎてびっくらこいた！！！すげえ
皆様に育てていただきました（珍種）
文ちゃんとしてチキュウ楽しんでてあっぱれ
可愛くも逞しく優佳会長そのもの
ほんま毎度おおきに〜
ほんまにおつかれさまでした！！
荒波よう乗り切ったね。
おかげ様でみんな花開いたよ。
愛しの萌恵
《主催》と松陰先生、おつかれさま
調子に乗ってる忠ちゃんが大好きだよ！！
忠行さんのおかげで、この場があるんよ。
何度でもありがとう。
PSありがとうがいっぱい
演出部戦隊はいつでも心優しくて格好ええ♡
隠密のように働いてくれてた天才制作ガールズや、
オンラインサロン運営チーム、ゲストの先生方、
楽隊さんたち！まめのバイオリンも最高やった！
はっしーさんのピアノも音もなんや毎回ちゃうかってそれにも感動した！
ビジュアル撮影のカメラまちゃと優佳ちゃん
ヘアメイクの美女軍団、着付けの匠達、
衣装と救急お針子様のkuuさん
照明に音響に舞台に、
ほんまプロフェッショナルの魔法が降り注いでうち達を光の世界に居させてくれた。
それから、スーパーヒーロー月性ピース小堀さん。
ピース月性さんのおかげで、ぐおんと明るく大きい渦が巻き上がり、応援団発足に至り、
満員御礼の中、追加で見切り席まで開放して
千秋楽を迎えることができました！！！！
暖かな観客の皆様のスタンディングオベーション
あの拍手の中で、幸せに満ち溢れておりました。打ち上げのお店としきりまで！！楽しかった〜！！らぶ。
やむ蒼応援ありがとうキャンペーン
💙プレミアムノンバーバルWS
通常33,000→早割8,800
→12/1より15,000／子宮推命✖️ノートワーク✖️ノンバーバルWS
主催 馬庭奈由 ✖️ガイド 金澤萌恵
ふたり共にパワー倍増でお送りします！！！
11/25（土）26（日）12:00〜16:00@練馬区
12/16（土）16:00〜20:00@世田谷区
各回10名様ずつご案内予定
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