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カメラマンのバイトに落ちた話。
近所にスタジオカメラマンのアルバイトがあったので、週一回くらい働こうかなと思って面接に行ったら、私一人のために2時間面接された上で落ちた😂
スタジオ業務に関わるような全てをやることもなく、14年も写真を撮ってきてしまった。大きな機材は私の身体性に合わないようだった。
自分はカメラマンじゃなくて写真家なんだと思った。
最近元気になってきたからバイトしようと思うくらいの力は湧いてきたのだけど、自分自身の活動のためにその時間や力を割いていこうと腹を括ることができる。自分の人生のためにやることなんて、湧いてやりきれないほどにある。
今は「あなたはあなただからできる」とか言われるけれど、元々技術もなく、腕も悪いのに写真を撮り続けてきた。写真の才能も特になかったと思う、あったとすれば写真を撮る時は心に素直で在ることを守り続けたくらい。だから、ずっと魂の拠り所に写真でのアウトプットがあった。
そして写真は、自分と出会う全ての景色の美しさに気づかせてくれた。
気づいたらたくさんの人を撮らせてもらえるようになって、自分の写真の価値を一緒に育てさせてきてもらったなと思う。
体系化されたスキルで語りきれないものを、一緒に育ててきてもらった。
それは人や街の持つエネルギーの凄さだったり、あなたが歩んできてきた人生や、私の歩んできた時間そのものの蓄積だ。
あなたが生きて、死んでいくことの美しさそのものだ。
出会ってきた人たち、これから出会う人たち、出会う街、同じ時代をともに生きていこう。これからも自分が生きる今日を育てていこう。
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