Unity Cinemacineでもう一歩進んだ俺俺カメラリグを作成する。


前回、シネマシーンとEmptyを使い、俺俺カメラリグを作成した。それで十分だと思ったんだけど、イマイチ使い勝手がまだ悪かったのに、もう少し良い感じになるように進めた。

仕組みとしては簡単で、全体を包むRootのEmpty、その下にターゲットのEmptyと、カメラを収めるEmptyの3つがあり、カメラEmptyの中にシネマシーンを収める。

で、3つのEmptyにそれぞれ前回作成したEmptyにアイコンをつけて操作可能にするスクリプトをアタッチする。

これでTargetを操作すればカメラの向ける方向を、Cameraを操作すればカメラ自体を、Rootを操作すれば全体を動かすことができる。

単純にCameraダケを移動すると、回り込むように移動してしまうので、RootのEmptyは結構重要だったりする。


Camera Emptyを操作した場合


Root Emptyを操作した場合

Camera Emptyを操作すると回り込むように移動し、常にTargetを注視していて、Root E,ptyを操作すると全体が動くため、対象自体が単純に左右に動いているのがわかる。

また、Camera Empty内のシネマシーンカメラは、少し下にずらすことで誤クリックをしづらくできる。


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