Unity Cinemacineでもう一歩進んだ俺俺カメラリグを作成する。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144060024/picture_pc_b92318ee368d8453e3e01432605fddcd.gif?width=1200)
前回、シネマシーンとEmptyを使い、俺俺カメラリグを作成した。それで十分だと思ったんだけど、イマイチ使い勝手がまだ悪かったのに、もう少し良い感じになるように進めた。
仕組みとしては簡単で、全体を包むRootのEmpty、その下にターゲットのEmptyと、カメラを収めるEmptyの3つがあり、カメラEmptyの中にシネマシーンを収める。
![](https://assets.st-note.com/img/1718377697486-ZDndmJFQR8.png)
で、3つのEmptyにそれぞれ前回作成したEmptyにアイコンをつけて操作可能にするスクリプトをアタッチする。
これでTargetを操作すればカメラの向ける方向を、Cameraを操作すればカメラ自体を、Rootを操作すれば全体を動かすことができる。
単純にCameraダケを移動すると、回り込むように移動してしまうので、RootのEmptyは結構重要だったりする。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144060543/picture_pc_c5c6662634f5f041bd78db9b4edce62e.gif?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144060636/picture_pc_257fad304224b7231c45e27fa418af93.gif?width=1200)
Camera Emptyを操作すると回り込むように移動し、常にTargetを注視していて、Root E,ptyを操作すると全体が動くため、対象自体が単純に左右に動いているのがわかる。
![](https://assets.st-note.com/img/1718378019637-2PQ25Vlqn2.png)
また、Camera Empty内のシネマシーンカメラは、少し下にずらすことで誤クリックをしづらくできる。