【この本の核】「ウォール街のランダムウォーカー」から吸収したこと
来ていただき有難うございます、まにほです。
今回は、
「【この本の核】「ウォール街のランダムウォーカー」から吸収したこと」
についてです。
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この本は、株式投資をされる方々にとってはバイブルといって良い程
有名で、1973年に出版されてからずっとロングセラーの名著です。
500ページ以上あって、内容も所々難解なのですが、
簡単にまとめていきたいと思います。
自分なりに吸収したこととしては、以下の通りです。
(自分で消化していく中で意訳している部分も多分にあります)
結論
一言で結論を言うとするならば、
「インデックス投資を続けましょう!」
ということです(笑)
そんな重厚な名著なのにそれだけ??
となってしまいそうなので、
もう少し詳しく記述します。(まあ、結論はマジでそんな感じです)
市場は効率的
市場は基本的に効率的に動きます。
どういうことかというと、例えば、明日や来週に株価が上がることを
一部の人が知っていれば、それは明日や来週ではなく今すぐ上がる
ということです。
株価にとって良い材料・悪い材料は、即時に株価に反映されます。
なので、一般の個人投資家が、個別株を分析して
「この株は来年絶対クル。今の内に大量買いしとこ♡ ゲヒヒ」
みたいな邪心で市場を出し抜くことは不可能ということです。
結果的に高いリターンを出せることもたまにはありますが、
それはただの後付けのラッキーパンチということです。
そもそも、一般の個人投資家に流れてくる頃には、その情報は
もう下流工程です。情報力で圧倒的にプロに劣後しています。
稲妻が輝く瞬間を逃すな
こうやって書くとカッコイイですね(笑)
1960年半ば~1990年半ばの30年間の上昇の95%が、
30年間の7500取引日のうちのたった90取引日(約1%)で起きた
ということです。その90日を取りこぼしていたらほぼリターンなしです。
その90日が具体的に何日なのかは、誰にもわかりません。
だからこそ、上昇を逃さないためにも株を保持し続けて
市場に居座り続けることが重要なんですね。
市場平均にはプロでもほぼ勝てない
15年以上の期間を取ると、
9割のプロのアクティブファンドが市場平均に負けている
そうです。
その時代時代で勢いのあるファンドは存在しますが、
長期的に見ると、優位性を維持し続けているのは一握りということですね。
プロがしのぎを削った結果が市場平均となります。
そして、プロのアクティブファンドは、インデックスに比べて経費率が
かなり高いです。その経費率も踏まえ、長期的に見るとインデックスに
劣っていくというカラクリです。
なので、一般の投資家はインデックス投資で
市場平均(S&P500など)に乗っかっていくことが最適解
と言っていいと思います。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます・・・!
まだまだこの本は中身が詰まっているのですが、長くなってしまうので
この辺で締めていきたいと思います。
良書なので、ご自身でも読まれたい方は、是非読んでみてください!
今回は以上です。
読んでいただきありがとうございました。
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