子供のいる生活|声のかけ方
「おはよう」
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
「ありがとう」
「おやすみなさい」
・・・
いつも発する、いつもの言葉。
当たり前に使っていた、
日常で発する言葉の数々。
それが、どれだけしっかりと
相手に伝わっているか、
それは言葉を受け取る
相手次第の部分もあるけれど、
自分なりのちょっとした心遣いで
相手に届きやすいものに変えることが出来る。
そんな話を伺って、妙に納得してしまった。
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それはどんなものかというと
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相手の名前をちゃんと発すること
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「〇〇ちゃん、おはよう」
「〇〇くん、いってらっしゃい」
「ありがとう、〇〇さん」
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自分の名前をしっかりと発して貰えると、
その言葉がダイレクトに
自分に向けられたものだと分かる。
自分の存在を認められているような
そんな感覚になるようです。
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実は私も最近、そんな感覚を味いました。
メールでのやり取りで、
ある方から短いメッセージを頂いた時のこと。
「かおりさん、ありがとう」
「嬉しいです、かおりさん」
何度も、自分の名前をつけて、
言葉を届けてくださる中で、
妙な安心感、心地よさ、
嬉しさを感じていました。
メールのやり取りであれば、
あえて名前を書かなくても、
文章は通じるし、
発している相手は誰なのかも分かります。
でも、敢えて名前を呼んでくださることで、
お互いの心の距離がギュっと縮んだり、
存在自体を認めることにも繋がる
そんなことが分かった今朝の時間。
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ちょっと恥ずかしいけれど、
子供だけじゃなく、
夫にも使ってみよう。
「おかえり、〇〇」
「〇〇、ありがとう」
「おやすみ、〇〇」
名前を呼ぶこと、
名前を発することには
想像以上に心を豊かにする力がありそうです。
皆さんも、
今日から少しずついかがでしょうか?
子供でも、夫でも、
初めましての誰かでも_