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浅煎り派? or 深煎り派?

毎朝のルーティンはまずコーヒーのお湯を沸かすこと。シュー...シュゥ....っとやかんのお湯が沸く暫しの間、コーヒーツールをセットする。と、フィルターを切らしていたことに気づく。

でも、どうしてもコーヒーを飲みたいので、棚の奥からインスタントコーヒーを出して、その場を乗り切る。最近はインスタントコーヒーだって美味しいのだ。

でも昼前には、やはりフィルターで淹れたコーヒーが妙に飲みたくなってムズムズしてきたので、近所のコーヒー屋さんに走ることに。

幸運なことに、近所に素晴らしいコーヒー屋があるんだ。コーヒー豆もさることながら、フィルターの種類も豊富に取り扱っている。

フィルターにも色々とあるらしい。深煎り用、中深煎り用、浅煎り用。豆だけでなく、フィルターでもコーヒーの味が変わるのだ。考えてみれば当たり前だけれど、豆にばかり目がいっていた。

浅煎りが好きな私だが、いつもど真ん中のスタンダードタイプを買っていた。『万が一、お客さんが来たら..』なんてたいして来もしない、誰かのために(?)安全牌を選び続けていた日々と決別して、今日こそはと、自分好みど真ん中の浅煎り用を買ってみる。

◾️CAFEC OSMOTIC FLOW Light Roast Coffee Filter(浅煎り用)

表面は驚くほどにツルツルとした上品な手触りと、裏面は何やら細かなざらつきが感じられる繊細なそのペーパーフィルターに『これは只者ではないぞ....! 』と期待が高まる。

熱々のお湯を注ぐと、確かにいつもと違う。いつもよりずっと色みの薄いコーヒーの雫がポトポトポト...とカラフェに落ちていく。

こんな薄くていいのかな?と少々不安になるぐらい、いつものコーヒーが、いつもとはちょっと違ったコーヒーに早変わり。

肝心なお味はというと、私の苦手な酸味はさほど感じられず、さらりとした飲み心地。驚くほど後味が軽やかになるのである。少々物足りないぐらいでもあるが、あとフィルターは99枚。豆の量やお湯の量などで、時間をかけて自分好みの具合を探っていこう。

同じ豆でもこうも変わってくるのね。とちょっとした変化を楽しめるフィルターのお話。気分によって色々な種類を試してみるのも、楽しいものです。

いやいや、深煎りが好き、中深煎りもいいという方はこちらをご参考に。↓

◾️CAFEC OSMOTIC FLOW Dark Roast Coffee Filter (深煎り1杯用)
◾️CAFEC OSMOTIC FLOW  Medium Dark Roast Coffee Filter (中深煎り1杯用)

素敵なコーヒータイムを。

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