アフタヌーンティー(横浜編)
武田は好きな塩野七生の本を読んでいた。
のぞみは勉強していたが、顔をあげて週末のデートプランを提案し始めた。
「ねえ、次の土曜日、横浜でアフタヌーンティーはどうかな?」
「お、いいね、お目当ては?」
「横浜のYカフェでイチゴのアフタヌーンティーがあるの」
「お、久しぶりだね、横浜方面」
「でしょ?!予約していい?」
「もちろん」
「ありがとう!すごい楽しみ♥」
「僕もだよ」
「そこはイチゴのウェルカムドリンクとティーが25種類あるの」
「それは中々のラインアップだね」