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第8回「チョコボのマンガ家になりたいというファンレター」からつながる「二次創作について・・」の話
ファンレターをもらうことは少なかった私でしたが、「チョコボのふしぎものがたり」の連載が始まったらファンレターを毎月山ほどもらうマンガ家になりました。
「ファンレターをいただく」事の嬉しさ・ありがたさを実感しました。
「チョコボのマンガ」を気に入ってくれた人から、「どうしたらチョコボのマンガ家になれますか?」と質問されたことがあります。
(当時ネットでHPを運営していて掲示板に書き込まれた質問だったと記憶しています)
文章の書き方からすると小学生のようでした。
根が真面目な私ですから、どう回答したらいいのか悩みました。
「どうしたら<マンガ家>になれますか?」という質問であれば、「たくさんマンガを描いてください。描けたらマンガの編集部に投稿とか持ち込みとかしてみてください」というアドバイスができますが、<チョコボのマンガ家>となると、個人の意志でなれるものではありません。
著作権の問題があり、勝手にマンガにして出版社に持ち込んでも認められることはないからです。
「チョコボのマンガを描かせてもらい連載させてほしいのです」と出版社にお願いしても無理という意味です。
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