<1>アンタッチャブル・ゾーンの解説
マンガの描き方を指導する教科書にはさまざまな書籍があります。
専門学校やネットで親切丁寧に指導する専門家もたくさんいます。
画力を上げるノウハウやトレーニングの方法は一番多く、ストーリーの作り方や演出のノウハウを指導してくれる書籍や専門家は揃っています。
マンガ家が原稿のネーム・下描き・仕上げまでの動画を配信し、具体的にどんな作業をするのかを知ることができます。
これらの作業は、マンガ家を目指す人にとってはとても興味深い工程だと思います。
必要な知識・ノウハウは全て手に入ると思いがちですが、マンガを描く際「身につけるべき体感」の指導が抜けています。
「抜けている」というよりも、「指導するものではない」種類のパートだったと思います。
「マンガを描きたいと思っている以上、そんなことは分かるでしょ?」であり、それができない人は「センスがない」の一言で切り捨てられていたように思います。
何が抜けている?
ストーリーマンガを描く作業は概ね以下のようになります。
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