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講師は人生を導く先生ではないことを知っておいてくださいませ。

専門学校で講師として活動していると、数ヶ月で「真摯な学生」と「真摯でない学生」が分かるようになります。
半年過ぎると、それはより明確に分かってきます。
「教えてくれることを待っている」学生は、自分で描こうとすることはありません。
何をしていいのかドンドン分からなくなり、結局作業がつまらなくなり何もしなくなります。
最初のうちは様々と面倒を見て、「こうしたら?ああしたら?」とアドバイスをしても、全部教えてもらわないとダメみたいです。
そして、全部教えても、面倒だから描かないことも多いのです。

講師はやがて「そういう学生には何もしてあげる事がなくなる」と学ぶようになるのです。

反対の学生は、最初は描けなくても一生懸命に描きます。
アドバイスすると、それを理解しようと真摯に取り組むのです。
自分でマンガを描いている学生は、「面白い!楽しい!」を感じていることが態度から伝わってくるのです。
こういう学生は間違いなく成長していきます。
やがて、そういう学生はドンドン魅力的に見えます。
人一倍私は力を入れて、アドバイスをするようになります。


こんな内容のツイートをしたことがあります。
もっと掘り下げて伝えたいと思い「+アルファのメッセージ」を書き加えました。↓

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