見出し画像

「5W1H設定書」を「なぜ8Pマンガ」で書いてもらうのか?・・・という話。

「5W1H設定書作り」を授業に取り入れたのは、ストーリーの軸を確認する上で重要な作業だからです。
では、「なぜ8Pという短いマンガで作るのか?」という疑問は出てくると思います。
マンガを描きたいと思う学生は「持ち込み用のマンガ」を意識するため、ページ数を24Pとか32Pとか(あるいはもっと多く)を描こうとします。

しかしページ数が多いということは「エピソードや登場人物が多くなる」ため、ストーリーの構成が複雑になります。
ストーリーの「軸」が決められずエピソードばかり多く繋げてしまい、「何を伝えたいマンガなのか」が分かりにくくなります。

ここから先は

830字 / 1画像

マンガを描くために何が必要なのか、必要な情報を発信するマガジンです。 知っておくと楽しくなり、役に立つ知識に出会える「定期購読マガジン」です。

「マンガを描くために必要な知識&技術の情報マガジン」です。 マンガに関する1300以上の記事と更新中の最新記事全てをご覧いただけます。 自…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?