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「マンガのマンガ3部作を描いた事で成長した私」の話

マンガ講師を始めなければ、「マンガのマンガ」は生まれてきませんでした。
見よう見まねでマンガを描き始めた初心者としての私は「どうやってマンガを描いたらいいのか」が分かっていませんでしたから、「何を教えたらいいのか」も(実は)分かっていなかったのではないか・・・と思うのです。

マンガを描いてみたいという初心者のために、具体的に基本を知ってほしいという思いから描いてみたのが「マンガのマンガ」でした。

そもそもの目的は、「本で読めば基本の知識が身に付く」ということが狙いでした。
「マンガ表現」に関する知識を「マンガで解説する本」は皆無でしたから、楽しんで受け入れられるだろうと思ったのです。

編集部から依頼があったわけではなく「持ち込み」でしたが、認めてもらい本にしてもらいました。

その後、「マンガのマンガ2」を企画し、これも無事に本にしてもらいました。

「マンガのマンガ」は「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」となり、「マンガのマンガ2」は「マンガのマンガ/ストーリー構成編」となりました。

「マンガのマンガ」は「マンガ表現」の基礎であり、「マンガのマンガ2」は「ストーリー構成・演出」の基本なのです。

マンガを描くためには4つの能力が必要と思っています。

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