第16回「マンガ界に馴染めなかった私」の話
マンガを描くのが好きで、私はマンガと共に生き続けています。
40歳になって初めてマンガ家として本格的にデビューすることができ、連載し単行本を出すことができた私です。
マンガ家として活動していたのだから、「マンガ界に馴染めない」とはどういう意味なのかと疑問を持たれると思います。
マンガ家としてデビューし連載を始めたら、「マンガ家としてレベルアップ」を意識するのが当たり前だと思います。
(単純な言い方をすれば「売れるマンガ家」になりたい・・ということです)
読者の支持を受け、喜んでもらえる作品作りを目指すのがマンガ家だと思うのです。
当然のことながら「マンガを描く仕事」に専念し、マンガを読者と出版社に捧げるため「自分の時間」を使います。
どうしたら「受ける」か「売れる」かを常に意識して、考えるのはマンガの事だけ・・・というのが「マンガ家」というものです。
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