第9課題 「オリジナル8Pマンガ〜5W1H設定書」を書く
昨年度(2022年度)にスタートした「オリジナルマンガの5W1H設定書作り」の授業です。
マンガを描いたことがほとんどない学生にとって、「5W1H設定書」を作ることは予想以上に困難ですが、指導方向が見えてくると学生も書きやすくなるようです。
第8課題では、「シナリオを元に3ページのマンガを描く」作業をしてもらいました。
今回の第9課題では、「マンガにするシナリオを自分で作る」ということになります。
ポイントは「8ページ」という「少ないページ数」であること。
第8課題で配布したプリントの「「シナリオ」の2〜3倍の文量だと推測がつくはずです。
複雑な話は不可能であり、「日常的なちょっとした身近な出来事」を描くのが基本となっています。
第1回目の授業では、「5W1H設定書とはどういうものか」の解説と、登場人物は少なくする事(主人公ともう1人程度)を説明します。
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