その1「フキダシ内のセリフ量」に対するアドバイス
ストーリーマンガでは、登場するキャラクターがしゃべります。
フキダシをキャラクターの近くに配置して、「肉声」ならばフキダシにシッポを付けて、キャラクターに向けます。
これはビジュアル表現としては基本的な描き方となります。
見やすさ・分かりやすさの表現として大切なことですが、もう一点大切なことがあります。
フキダシの中に入れられるセリフ量は、沢山書かれていると読みにくくなります。
必要なセリフであれば全て書き込む必要はありますが、言葉の「重なり」や「繰り返し」あるいは「余計な言い回し」が含まれていませんか?
マンガを描き始めた超初心者のマンガを見ると、セリフに頼ってしまうケースや「会話の面白さを意識(したつもり)で気を引こうとするケースが目立ちます。
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