マガジンのカバー画像

シン・ぼくはマンガ講師/まとめ②

22
「ぼくはマンガ講師」の進(しん)視点からの記事のまとめ22本の記事です。
マンガ講師として進歩してきた視点での記事です。 知識として読んでみてください。
¥300
運営しているクリエイター

#マンガ講師

🌠 「コマのワク線には何の意味があるのか」という話

ストーリーの内容を伝えるため「たくさんの絵とセリフ」が必要。 だから、絵を区別するため「…

かとうひろし
11か月前
6

🌠「ニコイチ」を知ってますか?

「ニコイチ」とはマンガ業界では使われていた言葉で、マンガを描く時の手法の一つです。 コマ…

かとうひろし
10か月前
5

🌠「好きこそ継続は力なり」

「継続は力なり」と「好きこそものの上手なれ」という二つの諺は、マンガ専門学校で私が卒業す…

かとうひろし
10か月前
4

🌠「マンガ家デビュー」には「4つの能力」をクリアするのが絶対条件!

マンガ家や編集者によって考え方はさまざまですが、私が考える「必要とされる4つの能力」は次…

かとうひろし
9か月前
5

🌠「マンガの特徴」は「独自の発想」

数年前、ネットを通して「マンガ表現のトレーニング」を紹介し、参加を募りました。 専門学校…

かとうひろし
9か月前
4

🌠「復習:マンガ表現の基本」

「伝わるマンガ」を描くための「マンガ表現の基本」は、わずか五つのルールを守ることです。 …

かとうひろし
7か月前
3

🌠「ストーリーの軸」→ネームの最重要ポイント

マンガ講師としては「これで適切な指導方法のはず」と判断し継続するものですが、突然気付き驚いてしまう事があります。 「あらら・・なぜ今まで気つかなかったのだろう?」というやつです。 学生の「ネーム作り指導」の際に、重要なポイントが抜けていたのです。 「5W1Hの設定」や「ストーリー構成の演出」などの解説や、ノウハウに関する知識は(当然)重要なのですが、抜けていたポイントというのは「シンプルでありながら最重要なポイント」だったのです。 「気付くのが遅い!」と我ながら呆れかえ

🌠「桃太郎」には「肝心な要素」が書かれていない

「桃太郎」という「おとぎ話」ですが、絵本などを見ることで話の内容は知っていると思います。…

かとうひろし
5か月前
3

🌠 なぜ乳首を描かないのか?

「なぜ乳首を描かないのか」という疑問は、専門学校で行なっているマンガ制作の授業の第6課題…

かとうひろし
5か月前
4

🌠 「6年前のネーム添削紹介」と「受講って何?」の話

2017年に「NOTO」を始めました。 フェーマスでのインストラクターのような仕事を、ネットでも…

かとうひろし
4か月前
1

🌠 「ネームだけでは伝わらない感情表現」

専門学校マンガ講師として、「気付く事」や「学べる事」には終わりがなく、「ほ〜」と感心して…

かとうひろし
4か月前
2

🌠 「ネームの重要性」で抜けている要素

昔から「マンガのネームは重要」と言われ続けています。 ストーリーを組み立てる作業や、コマ…

かとうひろし
4か月前
2

🌠 「ネームなしでもマンガは描ける」

マンガ家にとって、現代は「必ずネームを描き編集者にチェックを受ける」事が常識となっていま…

かとうひろし
3か月前
5

🌠 「商業誌マンガ家の立ち位置」には4つのステージがある

解釈は様々あると思いますが、私の経験と分析からこんなステージを設定し解説してみました。 <ステージD>マンガ家志望者 マンガ家志望者が属するステージです。 マンガを描き始めたばかりの人も、マンガを数作描いた経験者もこのステージに立っています。 このステージから抜け出せない人は、「成立するマンガ」がまだ描けていない状況が多いです。 *「成立しないマンガ」というのは、「何が描かれているのかが分からないマンガ」の事です。