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人が来たら「誰や?」という主人の口癖をオウムが覚えてしまった。 主人の留守中に酒屋の御用…
姉が泣いて帰ってきた。 出会い系であった男にふられたそうだ。 「わたしがブスだからよ」 親…
伝次郎と良子の二人はどちらも80歳を超えた老人だった。 伝次郎は数年前に妻を亡くし、 良子も…
島太郎は例によって魚釣りをしていた。 すると、大きな亀が海中からもっこりと浮かび上がっ て…
夫が誕生日を迎えて、夫婦共に60歳になった。 そこに妖精が現れた。 妖精「願い事を一つかなえ…
転校した小学一年の男の子が、新しい学校から帰宅して言った。 「前の学校と同じ名前の先生が…
一郎と俊介と真太郎が自分の一番古い記憶について話していた。 最初に一郎が言った。 「僕が生まれた時、パパがママに『がんばったね、元気な男の子だぞ』 って言っていたのを覚えている」 俊介が言った。 「僕はお風呂に入っていて、ママがお腹を押さえて 『あっ、また蹴ったわ。きっと男の子よ』 ってパパに話してたのを覚えてるよ」 最期に真太郎が言った。 「僕はパパと泊りがけでディズニーランドに行って、次の日ママと帰ったのを覚えている」 小学生の時、国語で「いかにも」を使って短文
牧師が日曜学校で質間した。 「君たちの罪が許されるためにまず何をしなければならないかね?…
赤ずきん 狼は群れからのけ者にされた一匹狼だった。 食い物がなく腹を空かせて森から人里ま…
「ちょっと、スープにハエが入ってるよ」 「はい、少々お待ちを。すぐにフォークをお持ちしま…
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