![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33728539/rectangle_large_type_2_125d3c81f9233ed5696364c86a487799.jpeg?width=1200)
誠実に生きる(失敗談)
こんにちは☺︎まねこです♪
今日は私が社会人になる前のお話。
3年で大学の単位を取り終え
大学4年の4月に内定をいただいた私は大手通信会社の派遣の仕事をしていました。
とある家電屋さんに派遣され、そこでネット回線の販売をしていました。
3日間の研修を終えるも、家電に関してはちんぷんかんぷん。
(もう死語かな…笑)
ネット回線についても分かりきっていないのに、さらにパソコンの販売まで。。
お客様に質問されたことが分からなくても、分かっている振りをして接客。
空き時間ができれば、社員さんや先輩を見つけて分からないことの質問攻め!笑
最初の1ヶ月でなんとか仕事内容を叩き込み、2ヶ月目にはネット回線売り込み営業トップの数字に!!
この時はものすごく調子に乗っていました。(ごめんなさい)
努力はもちろんしていましたが、調子にのってはいけませんでした。。
そのあとはクレームの山…
当時私は開始したばかりの光回線のネットを販売していたのですが、
まだ、開始したばかりの光回線と電話回線の二つがあり
お宅によってはどちらがよりスピードがあって、使用料金が安いのか調べもせず光回線をオススメし、(もちろん値引きの特典はあったのですが)
自分の数字になることばかりを優先してました。
クレーム対応してくれるのは上司や派遣先の社員さん。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。。。
責任をとるのは上司や、派遣先の社員さん。
それまで、アルバイトや派遣
安易に考えていた訳ではなかったのですが、
私自身浅はかだったと思います。
申し訳ない気持ちと、いつクレームがくるかという不安と
これまでの私自身の態度とは打って変わり
積極的にお客様にお声がけしたり、販売を行ったりということができなくなっていました。
そんな時、ライバル会社のネット回線を販売する私が当時尊敬していた
トップセールスの方から教えていただいたんです。
「◯◯さん、仕事をする上で何を大切にされていらっしゃるんですか?」
「まねこちゃん、仕事は誠実さが大切。
数字を出したいって気持ちもわかるけど、お客様にとって何がお得か、
何を優先されているのか、どんな風に使用したいか
ちゃんとニーズを聞いてから提案することも必要なんだよ。」と。
今考えれば、本当にそうなんすが、
当時はハッとさせられました。
それから自分自身の思考が変わり、行動が変わりました。
分からないことも、ちゃんと分からないと言えるようになりました。
「分からないので、調べてきます。」と。
自分自身の仕事の売り上げ関わらず、
一社員として働いていても、役職がついた時でも
誠実にお客様と向き合い、お客様が喜んで頂けいるような提案を心がけていました。
その姿をみてくれたスタッフも同じようにお客様目線で
お話を聞いたり、共感したり、お客様が喜んでくださる提案を行っていたり、見ているだけで私も幸せに感じたことを思い出します。
あの時に私に誠実に接することの大切さを教えてくださった方に感謝しています。
そしてこれからも誰かに伝え続けます。
この連鎖がいつもでも続くことを祈って♪