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VPoEの構想 ーmanebiエンジニアチームの「個」を尖らせ、テクノロジードリブンな組織へー

こんにちは、採用PRのセオです。

今回は、2022年2月入社のVPoE呉珍喆(JIN)さんのストーリーに迫ります!

▼この記事でわかること
・manebi VPoEが考えるこれからの開発部
・VPoE JINさんのキャラクター
・今、挑戦していること

Profile. JIN(ジン)

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略歴:
韓国生まれの韓国育ち、就職で来日し、小規模商社の情報システム担当からキャリアをスタート。
その後は独立系SIerにてOracleDBAとしてメガバンクのシステム構築に携わり、のちに、システムインフラ全体のプロジェクトリーダとしてさまざまな業種・企業のシステム構築を支援する傍ら、企業のDXに向けたアドバイスや提案活動を実施しつつ、Webメディアでの情報発信・書籍執筆も手掛ける。
同独立系SIerの部長職を経て、2022年2月に株式会社manebiに入社。

VPoEがmanebiを選んだ理由とは?

セオ:いきなりですが、JINさんがmanebiを選んだ理由を知りたいです!

JIN:いきなりですね笑。私がmanebiを選んだ決め手はミッションの「世界縁満」ですね。ミッションの「世界縁満」という大きな世界観の中で、今後テクノロジーでさまざまな取り組みをしていくという事業構想に惹かれました。可能性の幅が広い、というのが一番の決め手でしたね。

セオ:ということは、何かやってみたいサービスの構想があるのでしょうか?

JIN:サービスのアイデアはあるものの、実際に今すぐ実現したいものはまだないですね。今後のお楽しみにしておいてください笑。

セオ:(本当は既にあるのでは。。。などと考える。)

セオからみたJINさん:
プロダクト開発部の組織課題を解決し、ミッションを達成する使命を持ってジョインしてくださったJINさん。入社早々の全社での自己紹介中に放たれた「バチェラー*のハオハオ」という1つのチャットコメントから「manebiのハオハオ」としてイメージが定着しつつある。笑顔、インテリジェンス、人当たりの良さなど、全てにおいて五角形のバロメーターが限りなく円に近い男である。着実で大胆な遂行力はおそらくmanebi随一ではないだろうか。ちなみにライターとしてもメディア寄稿をしている。そして家族思い。やはりハオハ...。

*manebiには人気ドキュメンタリーシリーズ「バチェラー」を一緒に楽しむ温度感高めの「バチェ部」が存在している。「ハオハオ」は4代目バチェラーの呼称である。

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※カフェスペースで微笑むJINさん☆

目指すべき開発組織のトポロジー

トポロジー

*トポロジー:ネットワークトポロジーのこと。点と点を線で結んだネットワークの形。

セオ:VPoEのお仕事内容を教えていただけますか?

JIN:VPoEの役割として、組織マネジメント全般(広報・採用、育成、組織形成・運営、PJ支援、評価)もありますが、これまでの経験を活かして、各プロダクトを横断したインフラ整備やいくつかのプロジェクトに対するマネジメントも担当しています。

セオ:ありがとうございます。JINさんは入社前からmanebiの組織課題を共有させていただいてましたよね。ご入社してまず取り組まれていることは何でしょうか。

JIN:組織のありたい姿、目指すべき組織の姿、トポロジーをエンジニアチームで共有することからはじめています。自分から「チームの理想像」を共有するのと同時に、全員と1on1を積み重ねて「一人ひとりの理想像」をしっかりと掴むようにしています。まずは、共感しあえる関係性をつくっていきたいと考えています。

セオ:推進と同時にチームのキャッチアップを徹底されたんですね。確かにジョインしてすぐに変革を起こすには「チームとの相互理解」が肝になりそうです。

JIN:そうですね。入社前から構想は広がっていたので、正直にいうと最初は急ぎ過ぎてしまったところはあるかもしれません。やはり、今の組織にフィットさせて進めていく、理解してもらえるように向き合うということは意識していますし、とても大切なことだと思っています。

セオ:入社前から課題解決に向けて構想を広げてくださっていたのは非常に嬉しいです。では、JINさんが考えているその組織の目指す姿を教えていただけますか?

JIN:今、manebiは全社的に「自律型組織」へシフトしているところだと思いますが、まさにその方向性を目指しています。エンジニアチームが組織の1つの単体と捉えて、中心に向かって「個」が繋がっている状態からそれぞれが網状でつながっている状態へ移行していく、そういった組織の進化を目指しています。

manebi-VPoE-トポロジー

セオ:おお、最終形態にDAO的なものを感じます...!組織を変化させていくためには現状とのギャップを埋めていく必要があると思いますが、具体的には何に取り組まれていますか?

manebi-en-ロードマップ02

JIN:そうですね、まずは「個」と尖らせていくことと「チーム」の連帯を高めていくことに取り組んでいます。その先にテクノロジードリブンな組織の構想があります。
足元の施策として、具体的には「プロダクト開発部クラブ」通称「カイクラ」と名付けた取り組みでコミュニティ形成を進めています。「カイクラ」は「未来開発部」「クロスポジション勉強会」「みんちゃれ」「どんちゃん騒ぎ」の4つで構成されています。

セオ:ん・・・?なんだかはじめて聞く言葉が多いです!詳しく教えてください!

manebiの開発部が取り組む「カ イ ク ラ」とは?!

manebi-カイクラ

JIN:「未来開発部」は、将来に向けた大きなテーマを議論したり、制度設計などをする部活動です。個人が描いている「理想像」をチームで大きなものに育て、実現可能性をみんなで探っていきます。ゆくゆくはエンジニアの組織をここでみんなでつくっていけるようにしていきたいと考えています。ない制度は自分たちでつくる、の精神ですね。

セオ:エンジニアが望む組織を自分たちでつくっていっているのですね...!素晴らしい。エンジニアは独特の基準で企業選びをしているので、エンジニア自らその環境を構築していく仕組みは魅力的だと思います。(採用PR、嬉涙)

JIN:そうですね、「網状に繋がる組織のトポロジー」へシフトしていくための一手です。
次に「クロスポジション勉強会」ですが、業務委託のメンバーも含めてその名の通り「クロスポジション」でお互いの技術を教え合う勉強会です。これは、自分の担当領域を超えた理解を深めることで、「チーム」の連帯性を高めると同時に、「個」のスキルアップ、キャリア形成の手助けもする役割があります。

セオ:こちらはアウトプットの場所ですね。manebiのエンジニアの中にはフルスタックエンジニアを目指している方もいるとお聞きしています。「未来開発部」で話し合ったキャリアを実現していくための機会ともなりそうですね。

JIN:そうですね。さらにアウトプット力を高めた先では、CPBでの講義や外部イベント登壇などの活用イメージも持って取り組んでいますよ。
そして「みんちゃれ」は改めての自己紹介だったりチャレンジとして設定したことをシェアしていく取り組み、「どんちゃん騒ぎ」はみんなで楽しんで参加するようなチームビルディングに特化した内容ですね。

セオ:先ほどの「組織のロードマップ」で描かれていたことが次々と具体化されていますね...!

JIN:はい、構想はその通りですが、実際に運営していくにはチームの理解を得て、業務と同等の価値を感じながら進めていただく必要があります。そのための工夫や努力には力を注いでいるつもりです。

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セオ:なるほど。そのご尽力の末に1回目を開催されてみて、チームの皆さんの反応やJINさんご自身の感触はいかがでしたか?

JIN:実際に開催した後のアンケートを集計してみたのですが、全体としての満足度は4/5点がボリュームゾーンで、中でも「普段あまり話さない人と話せた人数が4名以上」という結果もありました。その結果をみて、捨てたもんじゃないなと思っています。
皆さんがこの機会で色々な方と話せたことで仕事で会話が盛り上がったり、濃い議論ができたりということもできるのではないかと考えています。懇親会の「どんちゃん騒ぎ」は実施するかどうか迷ったりもしましたが、皆さん盛り上がっていて良い感触がありました。続けない手はないですね。

多忙な業務の中で大変ではありますが、この取り組みを続けていくことで個人の業務や知識の範囲を超えて一歩踏み込んだチームビルディング、課題解決をしていけるチームにしていきたいと思っています。

セオ:着実に進んでいるのが伝わります。応援しています。最後になりますが、JINさんって趣味とかあります?(そういう側面も知りたい)

JIN:趣味か笑。基本インドアですねぇ。映画・ドラマをアマプラとネトフリでよく観ています。韓国ドラマは実は前は好きじゃなかったけど、最近は面白くてスタートアップ系のドラマを観ましたね。

あとは、テレワークで怠ける体を動かすことをやっていたりします。
朝:腕立て1セット40回(40歳になるから40回w)
昼:昼食後、FitboxingでBoxing
夜:ドラマとか見る時間があれば、懸垂棒で懸垂
1日のルーティンはこんな感じです。

セオ:ルーティンが素晴らしすぎる!

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JIN:あとは、子供がポケモンの「アルセウス」というゲームにはまっているので、難しいところを一緒にやってあげたりしてますね。
ニュースを読むのも好きで、結構な本数読んでいます。日本語だとスマニューとGoogle Discover、韓国語だとDaumのニュースまとめサービスで確認しています。そんな感じでしょうか。

セオ:知的で子煩悩ときましたか。お見それしました。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回はプロダクト開発部のVPoE JINさんの入社早々の取り組みに着目してインタビューをさせていただきました。JINさんのキャラクターとmanebiのプロダクト開発部、組織変革がはじまった様子が伝わりましたら幸いです。

今後も、「働く人」「組織」「カルチャー」にフォーカスして発信して参りますので、ぜひお読みいただけると嬉しいです!

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*CEO、HR部長と作戦会議中の図。楽しそう。




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