#3 自分が私のいちばんの理解者
誰かにわかってもらいたい認めて欲しい。いわゆる承認欲求ですね。それがすごく強かったわたし。愛されたいずっと愛されていたい。 誰かに認めてもらえることが幸せで
それがわたしの存在する意味だと思っていました。そう生きてきました。
なんなら ずっと更新をしていなかったこの期間
またその負のループにハマってしまいました。
誰かに幸せを与えてもらうことを望むことは、期待することになり そんな不安定な幸せでは 本当に幸せを掴めませんでした。自分を不幸にしていく近道へ足を踏み入れていました。
だから ずっと、ずっと辛く苦しく、生きてきました。
旦那とうまくいかなくなると その問題に目を背け、他の人に話を聞いてもらうそんな日々を送り、
誰かにわかってもらいたいのは誰でもそうです。
でも人からかけてもらえる言葉だけを自分の生きる動力にしない。はじめはそれでいいかもしれない、でもいつかきっと自分が壊れていきます。
自分が良ければいいんです。そうしたいと願うなら
そうすればいいんです。まわりがどうとかそんなの関係ありませんよ。
わたしはお母さん、妻でありながら
料理や洗濯 家事がすごく苦手です。要領も悪くどこから手をつけていいのか分からないのです。
そんな出来ない自分と周りを比べて、自分を責めて、そんな日々の繰り返しでした。
そうすると自分を大事にできない
自分が嫌いになり
自信も無くなり 次第には 自分の意思と言うものが ほぼ無くなりました。何がしたくて何を感じているのかすら分からなくなりました。
そこで気づいたのです。
もう1人の理解者の 私 と 喧嘩してしまったんだと。
そんな時に出会った人により わたしは自分をより理解することができました。そのお話はまた今度ゆっくりと…。
ありのまま でいいんだと。
そのままでいい、そのままで。と言われて
ハッとしました。
わたしは苦手であることを責めたりせず
まず認め、受け入れるところから始めてみました。
苦手な料理、 茹でると言う作業が1番苦手なので
4分茹でのパスタを茹でる時 4分くらいの大好きな歌を流して歌いながら 穏やかな気持ちでパスタを眺めてみました。
せかせかして箸で何度も触ったり
突くこともしませんでした。
他のことに気を取られ 、掃除を始めてしまったり。何かをしてしまい、茹ですぎる事もありませんでした。
苦手な洗濯、ご飯を作ることは、
ゲーム感覚を常に心がけてみました。
まるで料理のゲームをしている感覚で
人参をリズミカルに切ってみて お鍋に入れてみたり。
洗濯物を干す時も好きな音楽を聴きながら
ゲーム感覚で 干していく。 ミッションクリア!!!! 何で頭で思いながら 独り言のように よし、レベルアップした!! と、
あとは 自分の中の もう1人の自分と
仲良くすること 話をちゃんと聞いてあげることを するように心がけるようにしてみました。
誰かいるところで独り言は やはり変人なので
誰もいない部屋の中、 人通りが少ない仕事帰りの道で 自分とお話をしてみました。
ねえねえ、あなたはよくやってるよね
頑張ってるよね。 そんなあなたは今どんなことを望む?
「今日はアイスが食べたい気分だなぁ」
そっか、 じゃあ帰りに大好きなアイスを買って帰ろうか。
変人なのか?と思うかもしれませんが
私はこれで自分の心の声を聞くことができて
自分に対しての思いやり
自己共感力を高めることが出来ました。
まだまだ練習していますが
頑張ろうと思います。
他の誰かで無く 自分と向き合い
自分を変えて行く。
今日の私は 明日の私になる、
明日の私は 明後日の私。
そうして 経験値を上げて いつか
何年後かに そんなこともあったなと
笑える日を 楽しみに。前へ進みます。