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#1 しあわせのカタチ 〜 うつ病になって分かったこと。

     
      幸せって人それぞれだと思います。


結婚していることが幸せと思う人もいる

友達がたくさんいたら幸せな人もいる。

お金が沢山あれば幸せな人もいる。



幸せになりたい 誰もが追い求めることだと思います。

わたしも幸せになりたいと願っていますから。


ですが

わたしは 周りにある幸せに気づかなかったんです。

悲しいことに気付かなかった。

どれだけ幸せな状況なのかを。


わたしの旦那は 保育士です。

けど、今は働けていません。なぜなら腰の神経の病気になってしまったからです。元々明るい性格だった彼ですが

流石に何年も入院をしていて 働けない状況で

精神的にもだいぶ落ちてしまいました。

私も彼に感情を当ててしまうこともありました。



つらい。ただ、辛いと 自分の感情ばかりに目を向けて 人のことを何も考えられず 家族や友人に当たってしまう、ただ過ごす日々を続けていました。


そうすると 相手に期待をして 自分の機嫌をとるようになりました。誰かがわたしを幸せにしてくれる。幸せにしてほしいと 相手にばかり期待を寄せて その期待にそぐわないとさらに機嫌を損ねる。 そんな自分をまた嫌いになり そんな負のループ。


辛いと言うことは 幸せを知っているから

人の温かい温もりを知っているから辛いと感じるんだと

その時は気付く余地もありませんでした。


そうすれば、どうでしょう…

人が私の周りから離れていきます。否定的な言葉しか言わない、後ろ向きなことしか考えられない そんな人と仲良くしていたいでしょうか。近くにいたいでしょうか。


離れていく人たち、わたしは当時 理解ができませんでした。なぜなら自分のことしか考えていなかったから。


でも今は離れていった人たちの気持ちがわかります。

気づかせてくれてありがとう。

そして、ごめんなさい。そんな気持ちでいっぱいで、感謝の思いが足りなかったと反省しています。



だからこそ それでもめげずにわたしを支えてくれた方たち、

旦那、子供 、友達、わたしに今も関わってくれている人たちを 日々大事にしていこうと思えています。


うつになってわかったこと、沢山ある。
卑屈になっても何も良いことない。

相手に自分勝手な期待していても仕方ない。

相手は相手 自分は自分。


旦那は今も働けていません。まだ自宅療養をしています。

(腰の病気についてはまた記事を書こうと思います)


家族が中々治らない病気していても

自分が精神病でも

お金がなくても

思い通りにならなくても


 自分が幸せだと思えたら それは紛れもない

 幸せなんだと実感したんです。


 誰かと比べて幸せか。じゃないと。

 幸せの形は人それぞれ違う。どんな状況でも自分がどう感じてどう思うかで幸せは変わってくると思います。


どんな状況でも 前向きにいたら 結果はついてきます。

辛かったのは周りにある近くにある幸せに気づけてなかったのかもしれませんね。だって今 あの頃と何も状況は変わらないのに 今こんなに幸せです。

もちろん嫌なこと 逃げ出したいこともあります。でもそれ以上に幸せを感じます。

いま心から思います。幸せだと。


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