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Tagiru.再訪 7か月後の9月

1月末から2月にかけて、7日間トリートメント、計9日間のTagiru.初滞在を終え、周りのたくさんの人から「スリランカ、アーユルヴェーダ、どうだった?」と聞かれた。体験を話すと、多くの人(みんな女性)が一度は行ってみたいなあ、と言ってて、そのうちの一人、幼稚園からの幼馴染Yちゃんが、9月のシルバーウィーク、Tagiru.を予約したという。Yちゃんとは特に独身時代あちこちたくさん旅行をしてて、9年前の今頃もスウェーデンに駐在していた私と娘のところに遊びに来てくれて、スウェーデン国内とデンマークを旅行したりした仲。久しぶりに一緒の旅行、ええやん!ということで、7か月しかたっていないのに、Tagiru.を再訪することになった。

オフシーズンのTagiru.

しかし、上には上の強者がいて、前回一緒だったMさんが先日すでに再訪していて、「雨季ですが、時々スコールがあるくらいで終日降ることはないです。」暑さもあまり変わらず、風があるので爽やかとのこと。

実際その通りで、9月14日から23日まで滞在したのだが、まさに一日雨が降る日はなく、ほぼスコール。しかも今年の今は特にお天気に恵まれたようで(去年の同じ時期はだいぶ雨が多かったらしい)晴れの日が多かった。しかも、この時期の特徴として風が強く、逆に爽やか。その分波が荒く、唯一あきらめたのは、海で泳ぐことだった。この時期の方が休みやすいし、オフシーズンで価格も安くなっているし、オフシーズンお得!

テラスハウス?

シルバーウィークもあるのか、この時期は日本人が多いということで(平均して7割がヨーロッパから)今回は私たち二人に、なんと感動の再会した前の会社の元後輩(20年ぶり以上でTagiruで会った!)、スタッフAさんのツアーでやってきていた30代女子5人組と日本人は8名。若干出入りはあったが、残りはドイツとスイスからのゲストが6名の14名ほどで9日間を過ごした。
その間も、出発する人があれば、ほぼその日に新しいゲストが到着するので、そしてみんなで毎日テーブルを囲んでご飯を食べるので、今度はどんな人だろう?と盛り上がり、「ちょっとテラスハウスみたいですね」というコメントに激しく同感(しかし今回はずっと全員女性だった) 恋愛は起こらないにしても、お互いのことを少しずつ知って、同じ体験を共感して、Tagiru.のゲストが一つのテーブルを囲む、というやり方はとっても楽しい。
今回のゲストにもドイツからの親子(娘さん、大学ちょうど卒業したところ)スイスからの親子(娘さん、働いている。母に誘われて来たが、さすがに3週間は長いということで、最後の1週間は彼女はサーフキャンプに行くらしい)がいて、私も娘と来たなあ、とちょっと感慨深かった。

Tagiru.のスペシャルさ

ヨーロッパからのゲストと話していると、結構アーユルヴェーダリピーターが多くて、そんな彼女らも今回Tagiru.の評判をネットで見つけて来てみたら
「今までで一番良い!」
という。
「どこがそんなにいいの?」
「すべて。トリートメントはどこの施設もそこまで変わらないけれど、ロケーション、ビュー、フード、サービス。すべてが本当に素晴らしい」
とのこと。前回会ったゲストも
「こんなにちゃんとドクターが問診、診断してくれたことはない」
と言ってた。さらに今回初めて知ったのだが、Tagiru.では、ドクターが必ず夜も待機してくれていて対処してくれるのだ。一緒に滞在していた人が
「夜体がかゆくて氷をもらおうと連絡したら、ドクターが来てくれた!」
という発言でみんな、
「ええ?ドクターって夜もいてくれるの?」
とびっくり。Tagiru.は本当にただのリゾートやトリートメント施設ではなく、治療をしてくれる施設なのだ。

第2のTagiru.マハ

滞在中に、オーナーの伊藤さんにお願いして、リノベーション中の第2のTagiru、マハを見学させていただいた(2024年9月現在クラファン中)

今のTagiruの完成度があまりに高くて、それはロケーションX空間XデザインXスタッフ一丸となったサービスすべてがあってなので、正直どんな場所が第2のTagiruになるのか?と興味津々だった。CGでイメージはすでにシェアされているものの、やはりいまいちピンとこない。
訪れてみると、今のTagiruからすぐ北にある今の3倍の大きさ、という場所で、Tagiruのロケーションは確かに継承されることがわかり、伊藤さんの説明で、目の前にリノベ後の様子も少し浮かんできて、わくわくしてきた。何より、今のスタッフからもこちらに異動してスタッフは旧、新混じってのスタートということで、スタッフの皆さんにとってもわくわくだろう。

さて、2回目の体験は

で、2回目がどうだったか?

  • 前回トリートメント7日間でできなかったクリーニングデイをすることができた!今回も9日間で理想の2-3週間よりは短いのだが、本来何日かでクリーニングの準備をし(マッサージで排泄したいものをためていく)クリーニングデイの後リカバリーしていって体を整えるのが滞在の全体像なので、デトックス体感。

  • 前回以上に風、波が荒く、Tagiru.特有の風と波の音がさらにずっと響いていて(慣れないうちは耳栓をしないと寝られない人がいるくらい)私にはとっても心地よく、音楽がいらない生活だった。

  • 昔よく一緒に旅をしていた友人との二人旅。家族ほど気を使わない相手なので心地よく、一人でお互い何かしたいときには何かし、気が向いたらあれこれ話したり。最初と最後のセレモニーを一緒にすることができて、誰かと過ごす特別な時間としても、Tagiru.は本当に素晴らしい。

  • お休み効果。ここに来ると、本当の休暇ってこういうことなんだ、というのが体感できる。日常から切り離されて、心地よく、本当にリラックスできる時間と空間。自分を大切に、自分の体に良いことをひたすら24時間できる。ヨガの先生や瞑想を教えてくれるお坊さんが「幸せは自分の中にある」と何度も話してくれて、自分ととにかく向き合う時間を作れ、瞑想をせよ、と教えてくれた。

マハにも来たいなあ。でも、また今のTagiru.にも来たいなあ。
自分を整えるために戻れる場所ができたことに感謝。



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