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ドッジボール指導はなにもドッジボールだけにあらず

皆様、おはようございます。
今回も、アツく、楽しく、面白く、皆さんが保育を楽しめるように、背中を押せるような学びと気づきのnoteを書かせていただきます‼

よければ最後までお読みください。

私はSNSを「篤@ドッジボールお兄さん」というアカウントで発信をしております。
ドッジボールに対しての熱い想いや、指導方法、実績を語るのではなく、(勿論熱い想いはありますが)あくまで「児童館、学童クラブの指導員としてドッジボールをツールとしての健全育成」を視点に置いて子どもとの関りを発信しております。
(全てドッジボールに絡めているわけではありません…)

ドッジボールのイメージは…

強い男子だけのスポーツ
当たったら問答無用で痛い
投げるのが上手くないと怒られる
外野に出たら上手くないと何もできない
内野に最後に残ったらプレッシャー半端ない

等など…

どちらかというとネガティブなイメージしかないように感じています。
一時期「ドッジボールはいじめを増長する」という論文も出ており、かなり衝撃だったのを覚えております。

それ位、小学生時代を過ごすにあたりドッジボールの存在とは皆さんにとっては良くも悪くもウェイトを占めていたのではないでしょうか。

ただし、そんなトラウマレベルで苦手意識を持ってしまう人にこそここで私が言いたいのは

「ドッジボールは心と身体を育てるスポーツである」


という事です。

勿論、どのスポーツでも言える事ですが。
だからこそ、逆説的にドッジボールにも当てはまりますよね。

大事なのは

「教える指導者の指導内容で子どもの成長は変わる」

という事なのです。
児童館、学童クラブの指導員の先生、そして保育者にも大事なコトバではないでしょうか。

終始強い口調で指導すればお大人の顔色を見る子どもになる可能性もある。
大人の決めたルールで縛れば自分の感情を吐き出すのが上手くできなくなる可能性もある。
日ごろから感謝の心を持つことを伝えなければ思いやりも気遣う心も薄くなる。

感謝、気づかい、そして責任感と諦めない力。
これらを私は「ドッジボールというツール」で伝えています。

これを大事にして指導を続け、私は子ども達を優勝に導きました。
異学年の交流が魅力でもある児童館においてこの練習があったからこそ優勝も得る事ができ、児童館での子ども同士の関りが深くなったのも感じます。

もし、今回のテーマを見て「自分はドッジボールに興味ないし、苦手だから必要ない」と思ったのであればそれは正直「浅いな」と思わざるを得ないです。

今回は
「練習で必ず伝えている約束事」をお伝えします。
それにより、ドッジボールで心と身体の成長を促したい、だけでなく、子どもとの信頼関係を深める、スタッフ同士のコミュニケーションにおける職場の質の向上にも繋がります。

「ドッジボールの練習において」と置くのか、「保育において」と置くのか。
「ドッジボールの練習方法」として受け取るのではなく、子どもとの関りや、職場内でどうやって伝えていったらいいのか、のヒントとして読んでいただけたら幸いです。


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