成功体験積ませてよ

上司に薦められた「驚異のプロジェクト実行術」を読んでる。

本来的なサイクルは
「理論を学ぶ」→「実践してみる」→「理論通りいかない部分が出てくる」→「理論に則りつつ、自分なりの工夫をしてみる」→「プチ成功を体験する」→「お!俺でもできるじゃん!楽しいじゃん!」てなる→「インプットへの意欲、アウトプットへの意欲が、増える」→良いサイクルへ

なのに、現状は
「理論を教えてくれない」→「手探りで自己流でやるしかない」→「うまくいかない」→「いまさら理論を学んでも修正できる段階にない」→「プチ成功体験積めない」→「意欲減退」→悪いサイクルへ

になってんだよな。上司のこと悪く言うつもりはないけど、理論があることを知っていて、自分にPM経験ないことを知ってるはず(あんたが面接しただろ、と笑)なら、最初に理論学んでみな!と後押ししてあげるのがほんとうの教育なのでは??これ出来てないのに「うちのPJではキャリアも見据えた教育を…」とか荒唐無稽すぎだろ、と。

教育を語るやつほど、そいつの教育は信用おけないのかもな。

自力救済コミュニティを自分でたくさん作っていこう。たとえそのコミュニティが排他性や攻撃性を持ったとしても、それはコミュニティを形成する上でどうにせよ避けられない要素なのでゼロにすることなどできない。ただ、排他性や攻撃性が肥大化する危険性には自覚的でありたい。

もはや、本来救済してくれる存在がなにも救済してくれないという事実に正面から向き合ったうえで、「ゆるやかな自力救済コミュニティ」をたくさん作っていくしかなさそうだな。早速、自覚的に実践してみることとします。

そこでは、自らが納得のいくルールを、自ら作り、自ら従い、自ら改良する営みをしていく。コミュニティというよりも、たまに併走してくれるパートナーとパートナーシップをゆるく結ぶ。

心の中の「一所懸命」…絶対に譲れない一つの場所に命を懸ける…のスタンスに加えて、仲間と「一味神水」して共に「一揆」を結ぼう。ここまで強固じゃなくても「講」として共に学ぼう。社会がどうしようもなく期待できないからこそ、中世ムーブでゆるやかに自力救済していこう。近代は敗北した。

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