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「tupera tuperaと249人の小学5年生の作品展」へ行ってきた

吉祥寺の街を歩いていて見つけたポスター。


え、待って待って。tupera tuperaって書いてある?
わが家で愛読している『いろいろバス』の? 『やさいさん』の?
チラシ右上にいる「太陽 道子」さんの目元が『やさいさん』のにんじんの目元にどことなく似ていると思ったら。

これは行くっきゃない!

そう思ってからはや1ヵ月。
土日は混むだろうから、と平日に行ってきました。



抱っこした長女が寝てくれていたので「泣いたら外に出ますので」と受付の人に伝え、抱っこ紐に長女を入れた状態で展示室へ。


展示室のなかには武蔵野市の3つの公立小学校の小学5年生が力を合わせて作った「キチジョー人」がたくさん。

皆さんけっこう背が高くて(150cmなので145cmのわたしよりも高い笑)、迫力ある展示でした。

3つの立方体の段ボールを重ねて作られた「キチジョー人」はなんと、他の「キチジョー人」と箱を入れ替えてOK。
作品を鑑賞する側も「キチジョー人」を自由に作ることができるのです。
4才の長男も連れてくればよかったなぁと思いました。

展示室では図工を担当する先生のインタビューや子どもたちの作業風景を映した映像も流れていました。
話し合いながら楽しそうに色を塗る子どもたちを見て仲がよさそうだなーと感じたのですが、3人1組で制作にあたることで子どもたちが仲良くなったと先生も話していました。

自分たちが作った作品が美術館に展示され、いろんな人に観てもらえるなんてとってもいい経験ですよね。
3校合同の授業もあったようで、(先生は大変かもしれないけれど)学校の枠組を超えて交流できたというのもいいなぁと思いました。

武蔵野市の子どもたち、うらやましいぞ!

たくさんの「キチジョー人」がいましたが、わたしの推しはカラオケが大好きな「善福 次郎」さんと吉祥寺に遊びにきたスポーツ選手「K J ・ハマー」さん。



「地味で目立たない」(K J ・ハマー)という表現や「吉祥寺の美容専門店に毎週通っている」(善福 次郎)といった細かな設定に小学生っぽさがあって、くすりと笑えました。




余談
『いろいろバス』に関して以前、記事を書きました。
もしよかったら読んでください。


おしまい。

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宮沢早紀
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