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トランスフォーマーのDVDをアメリカから取り寄せてみたら分かった、日米のバージョンの違い

以前、トランスフォーマー アーススパークのDVD(英語)を購入したと記事に書きました。

ポータブルDVDプレイヤーと併せて揃ったので、観てみることにしました。

毎週日曜日の放映されていたアニメを夢中で観ていた長男も、英語版だと言葉がよくわからなくて嫌がるだろうか……? と思っていたのですが、親の心配をよそに長男は夢中でDVDを観ています。

日頃、英語に触れることはないのに(結局、英会話教室には通わないことにした)、バンブルビーがNo! と叫ぶのや、ブレークダウンがI know, I know. って言うのをそれっぽい発音で真似しています。
おそるべき吸収力……(うらやましい)。

さて、そんなトランスフォーマー アーススパークのDVDですが、日本での放映と違うところがちょこちょこありました。

・主題歌がない
日本の放映ではサイキックラバーの曲が冒頭に流れていました。

どんな歌なんだろう……と親子で楽しみにしていたのですが、アメリカ版のDVDでは効果音に合わせてタイトルロゴが表示されるのみで主題歌というものがそもそもありませんでした(ちょっとさみしい)。



・カットされたシーンがある

英語版DVDの中には見覚えのないシーンがちょこちょこ出てきて、日本版では放映時間の都合でカットされたシーンがあることがわかりました。

ストーリー展開に大きく影響しないシーンをカットしているようですが、なるほど、こんな風につながっていたのか! と本来の話の流れがわかるので、母はちょっとすっきりした気分になりました。

カットされたシーンを見つけるのは、お宝発見! 的な喜びもあります。


・セリフ量が少なく間が多い
これは日本版の音楽監督と脚色を岩浪美和氏が担当していることに起因していると思うのですが、英語版DVDを観ると、いかに日本語版はセリフが多かったのかということを思い知ります。

戦いのシーンでも、訓練のシーンでも、移動のシーンでも、とにかく間が多く感じます。

日本語版は悪ふざけしているかのように感じられることもありましたが(それもまたおもしろ要素ではあるのだが……)、視聴者を飽きさせないように、激しい戦闘シーンでも子どもたちが怖がることのないように、セリフで間を埋めてくれていたんだなと想像しています。


英語版トランスフォーマーアーススパークのDVDは現在、半分くらいまで来ました。引き続き、家族みんなでじっくり楽しみたいと思います。


おしまい。

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宮沢早紀
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