桃を皮ごと食べたらおいしかったし、SNSだけのつながりも悪くないと思ったこと

InstagramやFacebookだけのつながりになっている友達がたくさんいます。
結婚したとか、子どもが産まれたといった投稿があれば互いにコメントをしあうことはありますが
実際に「会おう会おうーいつがいい？」などと話が進むことは決してない、ゆるいつながりです。

先日、そんなゆるいつながりの旧友の一人(中学受験の塾が一緒でよくしゃべっていた子)がInstagramに「やっぱり桃はかったーいのが一番」という投稿をしていました。
それを読み、これは！　とすぐにコメントをしました。
「かったーいのが一番！　かたければかたいほどよい！」
わたしも噛みごたえしかない、かったーい桃が好みなのですが
これまで周囲の人になかなか理解してもらえなかったので
思わぬところに同志がいたことにうれしくなって、コメントしたのです。

その後、彼女からは「ちなみに皮ごと食べる派？」と尋ねられ
皮は剥いていると伝えると
「おいしいからぜひ次は皮ごと食べて～ホントにおすすめ！」というメッセージが届き、やりとりはそれで終わりました。

皮ごとかぁ……と思いながらも
同じかたい桃を愛する同志が言うことだからなーと思い、試してみました。

結果――

これが

ほんとうに、ほんとうに

おいしかったのです！

皮ごと食べることに警戒していた夫と2人
おー！　と顔を見合わせてしまいました。

皮ごと食べると渋みがあっておいしくなくなってしまうのでは？
と思っていましたが
皮にも味がしっかりあり、ほんのり甘い実と一緒に食べることで
おいしさがパワーアップしたのでした。
(拙い食レポ……)

SNSだけのつながりってどうなんだろう
もうやめてしまおうかな
と思うことも何度かありましたが
こういう日常のささやかな楽しみ、幸せを
旧友とゆるーく分かち合えるのは悪いことじゃないな、と思いました。

おしまい。