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コツはコツコツと日々を丁寧に生きることと心得た一冊
ツイッターで見かけて、ずっと気になっていた本がありました。
【10万部突破✨】
— 『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』公式アカウント (@makeganantonaku) July 20, 2022
『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』7刷の重版が決まり、紙と電子書籍累計で10万部を突破しました…!!
担当もうれしいのはもちろん、かなり驚いております😳
この結果は全て、応援してくださった皆さまのお陰です。本当にありがとうございます😭😭 pic.twitter.com/R3TvXS1dun
幼馴染という漫画家・吉川さんと美容部員歴約10年のBAパンダさんの掛け合いで構成されてて、項目ごとのテンポがよくて読みやすいしわかりやすいし、初心者の私は吉川さんばりに目からウロコぽろぽろで、読み終えてたぶん一皮めくれていい感じに脱皮した気分。ターンオーバーしたと思うよ、私の皮膚(笑)
私、40になるまでメイクにまったく興味を持てなかった民で。興味をもったのも30代後半で行った同人誌即売会で、サークルさんが推しネイルをしていたのを見て「いいな、楽しそうだな」と思ったのがきっかけで、何かイベントがある時にネイルし始めたのがスタート。昨今のマスク生活もあり、次にアイメイクに手を出したという、ちょっと変わった入口から踏み込んだ初心者なのです。
日焼け止めも20代後半になってようやく塗り始めたくらいの鈍感さ。まさに遅れてきたルーキーなので、おかげさまでシミがしっかりお育ちになられまして、目の下のクマも負けずにお育ちになられて、こいつらどうにか隠せないかと思っていたところで出会った一冊でもありました。
本誌でシワが気になると言ってたBAパンダさんが、
シワが増えるのは仕方なくても 肌状態を底上げすることで 総合力を上げることはできるよね
「シワ目立つかも」と思ったときに シワだけをピンポイントにケアはしないよ
と日々のスキンケアの大切さを説いてたことがズドンときていて。私も吉川さんと同じように、神アイテム的なものでどうにか……と考えがちだったので反省しました。トータルパッケージなんですね。「底上げ」がんばります。
底上げって大変そうだけど、スポーツに例えると基礎練みたいなものかもしれんなぁ……怠ると試合(メイク)が上手くいくわけないんよな……と思ったりなど。
そんな目元の悩みを前向きに楽しく解消する方法として、本誌で紹介されていた「目の下の三角ゾーン」のトーンを明るくする!に着手し始めました。手軽に使えそうと思ってペンシルタイプのコンシーラーを買って指でぼかしてるけど、「もうちょっとがんばれるかな?できるかな?」と思えたら、誌面で紹介されてたリキッドタイプのコンシーラーとブラシをゲットしようかな。
なんというか「いやだから隠す」という心持ちから「全部隠れてはないけど、明るくなってなんかいいかも」という気持ちに変わってきたので、そういうことかなと。毎朝十分な時間をかけてできてはいないけど楽しい!
そもそも綺麗になりたいから始めたわけではなく、楽しいなというメンタルを持ちたくて始めたことなので。綺麗になったら一石二鳥くらいの気持ち。絵を描くのがめちゃくちゃ苦手なので、メイクも速攻でうまくなるとは思ってない。そこまで高望みはしていない(笑)
これからチャレンジしてみたいなと思ったのは、アイシャドウの「縦割りグラデ」。初心者な上に奥二重なので、これまでなんとなくぼんやり塗ってました。縦という発想がそもそもなかった……!まずは朝時間があるとき、リカバリーの時間がとれそうなときにチャレンジしてみたいです。
コンシーラーもアイシャドウもブラシを推されてたので、持ち色を増やす前に、ブラシを持とうかな。BAパンダさんの格言「大人のメイクは10代より沼(楽しい)」、わかりみが深い……!
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滑るごとに課題を見つけ、成長の糧としている印象です。結果だけを見れば残念かもしれませんが、ファイナルの楽しみが増えました。
— 倉沢 仁志(毎日新聞)/Hitoshi KURASAWA (@hitkurasawa) November 20, 2022
紙面には載ってませんが、ウェブ限定でどうぞ!#山本草太 がGP2戦連続2位 課題以上の収穫 フィギュアNHK杯 | 毎日新聞 https://t.co/JmTjT7Hawo
時代は紫、なんですっ!
流麗な紫が似合う人になれるよう、スキンケアをこれまでより気持ち丁寧に。アイメイクも楽しい気持ちを第一に。折に触れて読み返したい一冊になりました。失った時間は取り戻せないけど、今からでもできることをして、コツコツも楽しいと思えるようになったらいいな。
合言葉は
いつも心にガイコツを!
↑出版社サイトで試し読みできます!ネット書店や電子書籍へのリンクもあり!