マガジンのカバー画像

きみたちと過ごす日々はここに

52
娘が生まれた。息子も生まれた。ずんずん大きくなる。はやく元気に大きくなあれ、だけど、そんなにすぐに大きくならないで。眠いとき、イラッとしたとき、辛いとき、でもほとんどが、幸せで嬉…
運営しているクリエイター

#子育て

ちゃんと英語をやらないと、そろそろやべえ気がする。

私はアメリカ人の夫と結婚し、6歳の娘と3歳の息子を育てている。住んでいるのは日本。子どもが…

54

女の子と男の子、どっちも育てる母としてこの社会に思うこと。

女の子のお母さんになって見える世界お腹にいる子の性別が「女の子」だとわかったとき、私は喜…

64

「ラプンツェルになりたい」娘の髪をとかしながら、母は泣く。

娘の髪の毛が、憎い。 この6年間、七五三の直後に一度切っただけのロングヘアは、すでに娘の…

46

覚えておくことを諦めそうな私とあなたへ

「子育てはおもしろいから、たくさんメモしておいたらいいよ」 妊娠がわかったとき、ライター…

子どもたちの“好きな風景”が、よりよい未来をつくると信じて

「環境問題と子育ては、相性が悪い」と思った。 子どもを産んでみると、環境について考えるの…

母が「まだ生まれてないけど」と言う理由がわかった初夏の日

「まなちゃんが生まれたのは夜の9時だから、この時間はまだ生まれてないんだけどね」 記憶の…

残念な知らせに、娘は「わーい」と笑った。

子どもの喜ぶ顔が見たい。特に休日はそれだけを原動力に生きていると言っていい。どんなに大変なことだって、嬉しそうな笑顔を見せてくれたら頑張れる、というのはあながち比喩ではないと思う。 ただ、いつもフルスロットルに喜ばせられるわけでもないのが正直なところで。 むしろ、「もっとああしてあげればよかった」「これもやってあげたらよかった」と後悔してばかり。コロナ禍やもともとの出不精が重なって、あまりたくさんの経験をさせてあげられていないことに、常に罪悪感を感じていた。子どもとこんな

息子には、自分の顔を好きになってほしい

娘が生まれたとき、正直ホッとした。「夫に似てよかった」と。 以前も書いたように、私はずっ…

私はいつまでキミの”バディ”でいられるんだろう

この春から、娘は新しい保育園に通っている。 娘はもともと人見知りなので、馴染むのに結構な…

友達になれそうだった人を失ってしまった話

「旦那さんアメリカ人? へえ、じゃあお子さんはハーフなんですね」 初対面の彼女は、私の名…

足の匂いを嗅ぐ日々は、尊さともどかしさが入り混じる

息子が生まれて早数ヶ月。いったい何をして過ごしていたのか?と聞かれれば「足の匂いを嗅いで…

【英語で子育て】2歳。出てくるのは英語?日本語?

娘のおしゃべりが、だいぶ形になってきた。 ただの音だったものが単語になり、それらが組み合…

「書けないこと」について書いておく

文章が書けない。イケてるフレーズも、適切な単語も出てこないし、伝わりやすい構成なんて考え…

まだ「かんぱい」と、言えないで

「ぱい」 嬉しそうに牛乳の入ったコップを持ち上げる2歳児。私が乾杯するまでは、絶対に腕を降ろさない。グラスをコツンとをしたら満足そうな顔になり、ゴキュッゴキュッと喉を鳴らして一気に飲む。この小さな身体の一体どこに、こんなに牛乳が入るっていうんだろう。 1歳半を過ぎたあたりからできるようになった「ぱい(乾杯)」は、かれこれ半年以上は続いている娘のマイブームだ。乾杯すると周りの大人たちは花火でも打ち上がったかのように大喜びする。だから、娘は何度も何度もドヤ顔でコップを上げる。